5月から再スタートした上の子の中学受験でしたが、今週の一学期終了とともに、やめることにしました。

 

 入塾してからの通塾期間は3か月弱でしたが、やめることを意識し始めたのは、6月の頭くらいでした。 

 組み分けがあっても勉強を頑張るかんじもなく、やっている振りばかリしている中で・・・なんというか、前回辞めた時の【なあなあにしていくかんじ】というのがフラッシュバックした瞬間でした。

 塾に言われた当初の目標は【抜けをなくしていくこと】なのですが、まあ・・なんにしても始めない事には始まらないので、休みの日には家庭教師として桜蔭合格に実績のある親戚に来てもらって、勉強をみてもらったりもしたんですよ。来てもらった人は結構忍耐強い子なので、5時間くらい横にずーーーっと張り付いていてくれたりしたんですけど、自分でやったのは練習問題を数問程度。算オリとかが好きだった私の弟とかにもzoomでみてもらったりしたんですが、全くやらず。

 なので、

「勉強すると自分で決めたんだから、決めたことはやりなさい。いやだったら、やめなさい」と言う話になったわけですけど、

「え~、どうする?やめる?」とのらりくらりなうちの子。

 ・・・まあ、この辺で前回の怒りのようなものも、フラッシュバックし始めました。

 ・・・今、思い出して書いていても、イライラするのでまだ怒っているんでしょうね、私(^^;

 

 で、

 極めつけが、、塾にやめる相談というか報告のお電話をさせていただいた後の、うちの子の様子。

 手で顔を覆っていたので、少しは周りを翻弄したことを反省したのかと思たんですけど、よく見るとニヤニヤしている!!

 そして言った台詞が、

「はあ~~、開放感半端ないっ!!」

 ・・・・・え~~~。って感じですよね。。

 時間的に一か月くらい【受験モード】的な空気にはなっていたと思いますけど、実際ちゃんとやっていた日なんで2~3日あったかないかだったと思いますよ?

 開放感!!!・・・もう、これは無理だな。とはっきり思いました。

 塾に対しては申し訳なさしかなかったのですが、そんなこんなで、夏期講習の前に退塾するようなことが決まりました。

 

 が、まあよく・・・一般的にダメだと思うのも諦めるのは親の方で、子供はそうでもない。みたいな話も聞きますけど、この逆というか・・・『できることが本当はもっとあったんじゃないか?』とか『本当は受験を続けたいと思っていても、言い出しにくいのかな?』とか母は色々思うわけですよね。

 私が悩んでいる。・・・というか疲れているからですよね、下の子にある時聞かれたんですよ「ママどうしたの?」みたいな。

で、ふと「本当は勉強続けたいのかな?」と言ってみたんですよ。すると下の子が言ったのが「お姉ちゃん勉強やらなかったじゃん。やるっていってもふりだよね。どうみても勉強好きなそぶりないのに、なんで悩むの?」

 これ!!そ~~~だよね!!ってなりまして。。。

 ・・・親って言うのは、冷静さがないですよね。。。

 プラスの方向にも、マイナスの方向にも、特に上の子には!!!

 

 それは・・・・・退塾届を出した日ですよね。

 よくわかんないんですけど、

【言っても聞かないし、勉強嫌いだと再認識にかかった金額30万。思い出はプライスレス。買えるものはマスターカードで。】 

 ・・・・・CMが、変換されて流れましたよね。。。

 30万で買えるものをかいたかったな。みたいなっ。

 

 って、買い物したかったはまあ冗談で。子供がやりたかったことをやらなかったという後悔は、私の性格的にも後々取り戻せるものではないので、まあ諦めがつきましたし、むしろさっぱりできたからいいんですけど、本当にこれだけは心から思う事が一点。

 本当に常々思うんですよ、勉強だけが人生ではないって!!!そりゃ、勉強するのが一番コスパいいですけどね?でもだからこそ・・・今回の受験みたいな騒動は、本当これっきりにしてほしい。。

 

 暫定的にタイトルから2023年中学受験を外しましたが、タイトルをまたちょっと考えて直そうと思います。

 こんな感じで、今週には夏休みスタートとか・・・

 いや、夏休みもそうですけど、それ以前に私はこの子の親なのだよ。

 本当に色々難易度が高い・・・・・

 しかしながらこれからも頑張ります。