最近、せっせと中学受験や高校受験の資料集めをしています。


 中高受験の違いはなんとなくわかってきたんですけど、よくわからなくなってきたのが、

【何のための受験か?】ということ。


 一般的に言われがちなのが、

✔️いい環境を与えたい

✔️先行きの不安な現代だから、レールに早いうちからのせてしまいたい。

 とか、まあそんなことですけど、それって何のためなんだろう?とか、根本がわからなくなったというか。。


 多分一番よい人生というのは、寝る前とかに「あー、今日も楽しかった!明日もがんばろ」みたいに思える人生だと思うんですけど、しかしながら現代ではなかなかこれは難しい。

 というのも、80年代とかだったら、自分の置かれた立場と極端に違う生活は目に入るものではなかったと思うんですけど、今はSNSとかで、たとえ見たくなかったとしてもうかうかしていると目に入ってしまうわけですよね。

 現代っ子のジェネレーションの持ち味は、どこか冷めてるだったり多くを望まない傾向があるみたいに言われることもありますが、その一方で、そのあたりの年齢層に人気ラノベのタイトルを見ると「転生したら魔王様に溺愛されちゃいました!」みたいなのが並んだりしている。

 これ、たしかに生きるのしんどいよね?ってなりませんかね?

 転生して、身分の高そうな人に、溺愛されなければ自分の現実を払拭できないのが本音か?!ってなると、そりゃやる気がなくなるのも仕方ないよね。とか思ったりするわけですよ。

 つまり、勝負を最初から放棄している的なニュアンスを、なんだか感じてしまうんですね。


 と、そんな子供たちの生きている今。

 何を求めて受験勉強をするのか?

 その目的はなんなのか?

 というのが、よくわからなくなってきています。

 一般的に、良い大学に行けば良い就職につながりますし、日本の場合は、高学歴は努力ができる証のようなところもありますし、

 でもなんというか、必死を経ての受験勉強からの合格って、自分の価値を決めるようなところもあるように感じてしまっていたりして、若い頃にそんなアイデンティティの追加いる?とかですよね。

 本来の学びは、好奇心であったり、楽しいとかそういうものであるべきじゃないかな?、、、なんて。


 合理的に考えやすいのが私の悪いところですが、すっかり思考が回り切って、根源にポエム味がでてきたのは秋だからでしょうかね?

、、、、、とりあえず、もう少し色々頑張って考えをまとめたいです!