塾の面談。普通は何を話すんでしょうね?

 佳境になってきたら志望校の相談とか、具体的な案件がありますけど、中低学年の頃の話です。

 

 よくありがちなのが、うちの子に効果的な学習方法とかですけど・・・よほどできる子でもなかったら、そんなに子供は把握されているだろうか?とか、ちょっと思ったり思わなかったり。よく頓珍漢な答えをもらって!って怒っている方がいらっしゃったりしますけど・・・たぶん正直把握されてないとかもあると思います。

 なので割と一般的な話を聞いてしまうことが多いんですけど、今回お話をある塾で伺う中で聞いてみたのが、

「子供に対する褒めて伸ばそうというのはよく聞くワードですけど、叱るときってどうすればいいですか?」ということと「どういう親の子が伸びますか?」ということ。

 

 まず叱り方について。

「とにかくタイミングが大事です」とのこと。

 調子が良いときなら叱ってもいいし、できる事なら褒めることがあるときに言うべき。打ちひしがれているときには絶対にダメですとのこと。

「行動をポジティブにとらえてあげて、たとえばちょっとしたことでも『いまのすごいよ!』と褒めるタイミングを逃さないで行ってあげるのが大事です」

 ・・・まあ、そりゃそうなんですけど。

 確かに忘れがち!!みたいな。・・・叱りたいときに叱りたいよね。って思ったりしたんですけど、大人だって失敗しているときは優しくされたいですからね。

 

 で、どういう親の子が伸びるかについて。

「ガチガチに見てる感じはしないけど、いざなうコントロールはしっかりされているご家庭が多いです。教育熱心な様子はあまり見受けられなくて、むしろ一見放任主義にも見えますが、家庭環境で学ぶことがベースになっているように思います」

 ・・・低学年から通塾って、充分教育熱心!!って思うんですけど、まあ通塾しているご家庭がベースのコメントですからね~。とか思ったりしました。

 でも、確かにこれにはちょっと色々思うことがありましたよね。

 絶対に言えるのは「勉強しなさい!」と怒っても、絶対に勉強できるようになんてならないだろうな・・・ということ。義務感だけでいい成績を取れる子は、まあそもそも怒らなくてもいいでしょうしね。。。

 特に低学年のうちは、学習自体にポジティブな気持ちを持たせることが大事ですよね。

 嫌いな事を続けるのって、当たり前だけど辛いじゃないですか?

 ・・・好きにさせることは難しくても、やるのが当然くらいには持っていけるんじゃいのかな?というのが、最近の目標だったりもしています。

 

 と、そんな面談のあれこれ。 

 色々他にも聞いたので、他の面談とも合わせて、適宜まとめたいと思います。

 ・・・

 元気があれば何でもできるんだ!!!