【サウジアラビア訪問記】ジェッダシーズンに参加してきました(その6)-最終回- | ぷっつんまんの独り言

【サウジアラビア訪問記】ジェッダシーズンに参加してきました(その6)-最終回-

いよいよ今回は、最終回。

日本への帰国まで描いてあります。

 

いよいよサウジを離れるときが来ました。

出発の飛行機は、午前4時半に飛ぶとの事なので、午前2時ごろにホテルに迎えに来ると言うことで、帰り支度をして、向かいのスタッフを待ちます。

いざ離れるとなると、めちゃくちゃ名残惜しくて、本当に今まで思っていたサウジアラビアのイメージではなくて、こんなに素敵で住みやすく、素晴らしい国だとは思いませんでしたので、もっともっと長くいたかったです。

 

夜中の空港ですが、さすがに国際空港だけあって、人も多くいて眩しいくらい灯りもついております。

○うん、でかいww!

 

非常に巨大ですので、行きと同じように、荷物を預け、出国審査を受けてから、また地下鉄でゲートのほうに向かいます。

○地下鉄の乗り場(出国審査が終わり、ゲートに向かうためです)

 

○行きと同じ全自動運転

 

今回帰りは、タイのバンコク経由で乗り継いで日本に戻ることになります。

そして4時45分に、サウジアラビアを後にしました。

さすがに体もくたくただったせいか、気持ちよく寝れましたので、長時間のフライトも、それほど苦ではありませんでした。

○サウジアラビア航空の機内食。

何と焼きそば(風)なモノが出ました!!

これぞ正真正銘の「アラビアン焼きそば」か!!

 

○なんか上の機内食から数時間後に、今度は結構でかいピザも出てきましたが…

オイラのような年寄りには、ちょっと胃が重いので、ホント申し訳無いが、少し残してしまった(泣)

若ければ、腹一杯になっていいんだろうなぁ!

 

そしてバンコクの空港に着いて、そこで、羽田行きの乗り継ぎまで5時間時間を潰さないといけません。

○バンコクの空港は絵画やオブジェもあって、凄く華やかでした。

 

まずはTransitのチケットを探さなくてはいけないのですが、前にも言ったように、英語が全く話せない自分なので、メモっていた英語を指差しながら、Google先生に頼りながら、必死にカウンターを探します。

2~3個のTransitCounterを経由したのですが、なかなか手続きができなく、ちょっと焦っていたのですが、文字で書いてくれる方がいて、PM8:00…って書いて、ここに来るようにと、指で教えてくれました!

乗り継ぎは今回のフライトで2回目ですが、手続きに時間指定があるのを始めて知りました。

○その時にトランジットカウンターの人が書いてくれた「20:00 PM」のメモ。

記念に取ってあります。

 

どうもその時間にならないと乗り継ぎの航空会社のチケットは入手できないと言うことらしいです。

そして少しの間バンコクの空港を歩きながら、判る範囲で必死にお茶を飲んだり、おやつを食べたりして時間を過ごし午後8時になってカウンターに行ってみたら、しっかりとモニターにJALのマークがついていたので、ああ、これでやっとチケットが交換できるんだと思って、JALの窓口に行って、eチケットを出して交換しようと思ったら、何かを聞かれました。

どうもJALのカウンターなのですが、そこにいたのは日本人ではなくて、どこかの東洋人らしく、聞いたことない言語で尋ねられてこれは困ったと焦りました。

それでも必死に身振り手振りで、何とかeチケットを交換してもらって、ゲートに向かうことができました。

○そんなバンコクで喉が渇いたので、飲み物買おうと店に入り、上の飲み物を持ってレジに行ってカード出したら、どうも見る限り、オイラのカードを反対向きに、カードリーダーに差しているように見えるので、なかなか反応しないのを困り顔のお姉さんに、指で「裏、裏!」みたいなゼスチャーで教えたら、急に大笑いして「ソーリー! ソーリー!」と最後まで笑いが止まらないお姉さんが居たが、さすが「微笑みの国」だけあるなと思いましたね(笑)

 

バンコクの空港もめちゃくちゃ広いですので、どうか初めて行く方は気をつけてくださいね。

そしてやっと午後10時に、帰りのJALの飛行機に乗ることができて、後は羽田に着くのを待つだけになりました。

やはり同じくくたくたになったので、結構な時間寝ていたと思いますが、JALの機内食はおいしかったので、しっかり起きて食べました。

 

日本時間午前6時半ぐらいに、羽田に到着したわけなのですが、どうも到着して飛行機が停止してるんですが、なかなか外に出してもらえません。

 

アナウンスが流れ、検疫で時間がかかっているので、しばらく機内に待機して下さいとの事、まだその段階では自分はよくわからなかったのですが、実は、行きは検疫と言う風な形でそんなに厳しくなかったのです。

一応はワクチンパスポートと、PCR検査陰性証明書を持っていましたので…。

だからてっきり、一度同じようにふらっと出れんのかなあと思ったら、飛行機の中で約1時間待たされて、なおかつ飛行機から出た後、空港内を、凄い距離を歩かされて検疫所と言うところに行かされて、そこで聞いたことないアプリまでインストールさせられて、いろんな書類に署名させられて、もちろんワクチンパスポートや陰性証明書を見せて、なんだかんだで約2時間位かかったでしょうか、総計3時間の定期検査を受けて、やっとこさ荷物の受け取り場所に行くことができました。

○時間かかっていると言っても「検査」なんかはしてないんですよ。
アプリのインストールと登録と、書類の署名だけで、自分とかでも10分くらいで出来るのですが、それが出来ない人があまりにも多いので、数時間待たされたというモヤモヤ感。

 

係りの人といろいろ話をしたんですが、アプリのインストールや入力の仕方、理解度によって、さらに時間がかかるらしくて、やはり高齢者の人になると、5~6時間は平気でかかってしまうことも多々あるそうです。

それは厳しいなぁと、ちょっと恐怖を感じました。

そして荷物を受け取って、やっと日本の地に帰ってきたと言うわけです。

その後はもう検疫でくたくたになっていたので、羽田でちょっとお茶や朝食を食べて、少し休んでから、家に戻りました。

○羽田で食べた(日本風?)チキンカレーww

 

でも素晴らしい経験ができたと自負しております。

今まで全然わからなかった国、未知の国のような気分だったサウジアラビアですが、直接行ってみて、今までのイメージとは全く違う、本気で素晴らしい国と感じました。

個人的な好みとかはあるとは思いますが、自分自身では、冗談抜きで、直行便があって安く行けるのなら、すぐにも戻りたい位の気分です。

暑いと言いますが、湿気が少ない分、日本よりも過ごしやすいかもしれませんし。

食べ物も美味しいし、水も潤沢にあります。

ですので自分が、昔アラビアのロレンスに憧れた時代のサウジアラビアではなくて、本当に近代化して、新しい未来に向けた、サウジアラビアになっていたと言うのを実感できて、素晴らしい国だと言う事は、体験できました。

本当に嬉しくもあり楽しくもありそしてとても勉強になった、体験記でした。

サウジアラビアの素晴らしい未来に期待しています!

 

長い文章読んでいただき、ありがとうございました。

(誤字脱字等、ありましたら、お許しの上、お教えくださいm(__)m)

このブログが、これからサウジアラビアに向かう人に、少しでもお役に立てたら幸いです。

 

 

 

SpecialThanks:今回お世話になった通訳の方達。

○Rayanさん

 

○Awadさん

 

○Noranさん

 

○モハメドさん

 

通訳をやって頂いた方の何人かが、日本に留学していたときに、全員、埼玉県の熊谷に住んでいたとのことで、自分も埼玉なので、埼玉話にも華が咲きましたww

 

他にもイベントに来ていただいた方のTwitterとか。

 

https://twitter.com/NightmareFG/status/1536077790814081025?s=20&t=gAhLeEhkvskRaoq_Ku1vDQ

 

 

オマケ:空港比較。(単なる好奇心w)

同じくらいの縮尺で空港の大きさを見てみたww

右下の縮尺に合わせて見ました。

羽田の場合は、国際線ターミナルは別なんで、さらに小さくなりますよね(≧△≦)

 

行きに寄ったシンガポールのチャンギ空港

羽田の倍くらいの大きさですが、全部が国際線ターミナルなのででかいです!

 

帰りに寄った、バンコクのスワンナブーム空港

こちらもでかい!

 

最後にサウジアラビアのジェッダのキング・アブドゥルアズィーズ国際空港!

わ、わかりますか、この大きさww

東京の小さめな市や区が、入っちゃいそうですww

そりゃあ地下鉄も走っているよね(^_^;)

 

もうちょっとアップにすると。

もうよく判らない広さです(^_^;)

 

 

オマケ:通訳さんからお勧めされた(限定?)お土産。

お店ではなかなか買えないそうなので、通訳さんが買って運んできてくれました。(そんなに高いモノではないので、御安心をm(__)m どのみち、高かったらオイラには買えませんww)

陶器で出来た旧市街の町並みや、民族衣装の人。

結構造型が細かい割りには、安価でビックリしました。

 

 

オマケ:飛行機の窓の最新技術?

○まあ、コロナもあって、ここ何年も飛行機は乗っていなかったけど、今回乗った飛行機には、窓のシールドみたいなモノは無くて、その代わり、写真のようなボタンが窓の下に付いていたんです。

何だか判りますか?

ネットやっている人とか、デジタルに詳しい人なら、すぐに判ると思うけど、最近ではオフィスでも使われている液晶シャッターボタンなんですね!

もう今や、飛行機の各席に付くくらいになったのかと驚きました。

 

○ちなみに見比べてみると判りやすいと思うのですが、前の席と窓の色が違うのが判りますか?

何段階かで暗く出来て、MAXだと、もう外が見えなくなりますし、ちとどことは言えませんが、今回のフライトで、某国の某施設の上空を通るときは、機長からの操作で、全部の窓が真っ暗になりました。

なるほど、オトナの事情で見せないようにも出来るのは、凄いですね!

 

 

【体験から思ったトリビア】

*体験から、これからサウジに行く方へ(2022年6月12日現在)

自分は今回、向こうで買い物する際に、何が便利なのか判らなかったので、クレジットカード、デビットカード、現金の3種類を用意して行こうと思いました。

ただ「現金」を、羽田空港で、日本円をサウジアラビア通貨「リアル」に換金しようと思っても出来ませんでした。

やっぱり聞くと、ほとんど行く人もいないと言うのも理由の一つだそうで。

…で、銀行の人からの提案で、恐らく現地(サウジの空港)に行かないと換金できないと思うのですが、今度は今度で、サウジで日本円を扱っていない可能性もあるとのことで、一旦ドルで持っていったらどうですか?…と提案されたので、まあ確かにそうかもと思い、取りあえずドルに換金して貰った。

んで、キング・アブドゥルアズィーズ国際空港に着いたので、早速換金しようかと両替所を見つけて、表の換金表見たら、しっかり日本円もOKだったのが判って、ちと手数料損だったなぁと思いました(≧△≦)

まあ、とにもかくにも無事に換金できたので、一安心です。

結局、現地のコンビニで飲料水や、お土産を買って、日本円で1500円ほど残ったのですが、今の所、日本では珍しい通貨なので、小銭も合わせて、記念に取っておこうと、今も財布の中ですww

個人的には、デビットカードが、1番便利かと思います。

ある程度、使う額だけ入金しておけば、あとはクレジットカードと同じように使えますし、入金した額しか使えない分、万が一スキミングとかされた際にも、被害は抑えられるというメリットがあるので、凄く便利に感じました。

ましてや日本で、日本円で入金しておけば、サウジで使っても、自動的に通貨換算してくれるので、滅茶苦茶便利です。

アプリを入れておけば、随時金額も確認出来ますので安心ですし、お勧めです!