体脂肪計の数値は正確か? | 10年来の腰痛もお任せ!呼吸と姿勢と動作を変え、痛みを根本解決!

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こんにちは。


千葉県を拠点に活動しているパーソナルトレーナー五木田です。


ほとんどの方が、体脂肪計で体脂肪率を計ったことがあると思います。で、けっこー変動ありますよね?そんなに簡単に体脂肪率は増えたり減ったりするものなんでしょうか?


結論から言いますと、体脂肪計で計った体脂肪率は正確な値ではありません


その理由を簡単に説明します。


一般的に出回っている体脂肪計は、インピーダンス式(電気抵抗式)といって、身体(手足)に微弱な電流を通し、電気抵抗値を測ることで体脂肪率を導きだす仕組みになっています。
※スポーツクラブなどで、体組成計で測定結果が用紙に出てくるもので測定した場合には、用紙のどこかにインピーダンス値というのが記載されています。


手で持つタイプのものは、右手から左手に電流を通し、裸足で台に乗るタイプのものは、右足から左足に電気を通す、そのような仕組みになっています。


脂肪組織はほとんど水分を含みませんが(含水率20%程度)、それ以外の組織は多くの水分を含みますので(含水率80%程度)、よく電流を通します。


この仕組みを利用して「測定」した電気抵抗値と、身長、体重などの情報から、体脂肪率を「推定」しているのです。体脂肪率を「測定」しているわけではないのです。


脂肪が多いと含水量が少ないので、電気抵抗値が高くなります。逆に、脂肪が少ないと含水量が多いので、電気抵抗値は低くなります。


電気抵抗値は、電路(電気を通る経路)の長さ、太さも関係するので、体脂肪率を推定するために、身長や体重といった形の条件なども入力して推定式の材料にするわけですね。


体脂肪計で実際に測定しているのは、電気抵抗値であり、その値は含水量によるのですが、その手足の含水量は常に一定ではないので、数値に変動があるわけです。


例えば、食後は胃腸に血液が集まるので、その分、手足の含水量が減り、体脂肪率が高めに出る傾向があります。


運動後は、乳酸などの代謝産物などが発生し、浸透圧の関係で手足の含水量が増え、体脂肪率は低めに出る傾向があります。



サウナに入った後に、体脂肪計で計ってみたら、体脂肪率が増えていたなんてのも、発汗により含水量が減ったからと考えられますね。


よく、一日に何回も体脂肪率を計って、一喜一憂している人がいらっしゃいますが、安心してください。良くも悪くも、体脂肪率は一日にそんなに増えたり減ったりしません(笑)あくまで、測定上の数値ですので。


また、人により四肢(手足)の長さ、太さ、形も違いますよね。体脂肪計は標準的な体型に合わせて推定式を立てていますので、標準的な体型から離れている人ほど、誤差が大きくなると言えます。


体脂肪計はそもそもそういったものなので、測定値をあまり細かく気にしなくてもいいかと思いますグッド!


最後に、体脂肪計を利用して体脂肪率を測っていくポイントを記載しますひらめき電球


①測る時は、常に一定の条件で。
できれば、起床時が望ましいです。
起床時が難しい場合は、時間帯や、運動前後、食前後、排泄前後など、条件を一定に揃えましょう。その上で、変動をみていくことで、体脂肪率の増減をみていくことができます。

②できれば、裸で。
服を着ていると、衣服の重さが追加されますので、数値に誤差が出やすいです。裸が難しい場合は、服の重さも一定になるよう、調整しましょう。
衣服の重さを引けるタイプの体脂肪計では、きっちり衣服の重さを引くようにしましょう。

③あくまで参考程度に。一喜一憂しない。
上述した通り、体脂肪計はそもそも体脂肪率を推定しているだけですし、誤差が出やすいものです。測定値そのものはあまり信用できません。ただし、一定条件での測定値の増減の変化はそれなりに信用できます。



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