2013年9月22日 @1110m (綿向山) | 目指せテッペン! 登れPEAK!!

目指せテッペン! 登れPEAK!!

山に登っていつも思うこと・・・
この先には何かあるのではないか?
山頂に立つと今まで見えなかったことが見えるのではないか?
しかしいつもその何かが見つからない。
たぶんその何かを見つけるまで私は登り続けるでしょう。

今回は滋賀県のお山で鈴鹿山系のひとつ


綿向山(わたむきやま)


に登って来ました。


なぜ今回このお山を選んだかというと


本格的な雪山にチャレンジするため


アイゼンワークを低山から経験したい


そんな願いが込められた方たちに


ひと肌脱ぐ所存のわたし←桃尻はお見せできませんm(_ _ )m


いや!わたしも山名は聞くけどどんなお山なのか知りたい


そんな思いもあって下見兼ねながらアタックしてきました。


山頂からの眺めがよろしいと噂に聞いています。


冬になるともっと素晴らしいとも聞いてます。


ググって見つけた冬の綿向山の写真


↓ ↓ ↓ ↓ ↓



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<登山道から霧氷が楽しめる>



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<素晴らしいでしょ?>




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<山頂からの眺め>


まぁこういう光景は天候が良い日だけなのでタイミングも重要ですけどね!





滋賀県は以前の会社でグルグル営業で回っていたので土地勘はありました。


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最寄りのインターは八日市なんだけど、彦根インターで下りて国道306号線を走りました。



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<懐かしいこの道>


十数年ぶりに走りました。


変わってないなぁ~\^o^/



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日野町に入ると・・・あっ!このラブホテルまだあったんだぁ~


懐かしい(>_<)


って入ったことはないですよ\(-_-)



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日野町での現場たくさんあったよなぁ~


この込み上げる気持ちは自分にしか分からないのでスイマセンm(u_u)m



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この建物が日野町役場


何度となく通ったココ


建設課のヒゲのおじさん元気にしてるかな?


顔はイカツかったけど、笑顔が可愛かった。


信頼してくれて嬉しかった。


産業林務課のあの人どうしてるかな?


顔出すと「まぁどうぞ!」って言って横に座らせてくれて


お話聞いてくれた。


とっても優しいおじさんだったけど、仕事はくれなかった(笑)


可愛がられた想い出の役場です。


でもこの役場近くの○○商店という商社のオヤジ


言いたいこと言いやがって、嫌いだった。


建設課のヒゲのおじさんも困っていたっけ!


そんな想い出の地である日野町から登りました。


って前置きが長いぞヽ(`д´)ノ=3=3






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ガイドマップを見つけたのでこの図を参考にしました。


赤色の●印に車を停めて黄色の点線の表参道コースを歩きます。




まずは鈴鹿山系のお山登る時の必需品(御在所岳だけは大丈夫)



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ヒル下がりのジョニーをブーツや靴下やゲイターにシュッシュッ


ヤマビルが多いんですよねw(゚o゚)w


でも今回は晴れが続いたので大丈夫だと思いましたが念のため!


一週間前は血吸われたそうです。



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駐車場脇の砂利道から8:05にスタート



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すぐに綿向山が飛び込んで来ました。



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<夫婦松>


クロマツとアカマツが並んで生えてるから夫婦なのでしょうね?




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そして林道に出ますが台風の爪痕でしょうか?



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土砂崩れや倒木が林道を塞いでいます。



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20分もすると林道終点に差し掛かりヒミズ谷出合小屋がありました。


右に折れると水無山北尾根コースになりますが、私は真っ直ぐそのまま進みクライムオン!


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杉の人工林の中を歩きます。


手入れされていますね。



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そんな中をジグザグとつづら折りの登山道を歩きます。


比較的勾配は緩やかですよ!



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各合目の看板も建てられ標高と山頂までの距離が書かれていて親切。



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三合目過ぎるとすぐにあざみ小舎が建っていました。



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五合目の小屋は立派。



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六合目過ぎた辺りから杉の木と一緒にブナの木が生えて来ております。



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九合目・・・あと一息ですね!


すると少し



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開けました。


日野町の街並みが見えます。



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そして最後のこの直線の階段


コレが一番応えた(≧▽≦)ゞ



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歩き出して1時間50分で山頂に到着。


標準タイムは2時間20分


8掛けのタイムっていうことでまぁまぁですね!



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山頂からは真ん中の丸い高いお山“雨乞岳”とその右奥にツンと尖ったお山“鎌ヶ岳”が見えました。


御在所岳は雨乞岳に隠れて見えないそうです。


空気がもっと澄んでる秋冬の日であれば北アルプスや御嶽山や乗鞍岳が見えるそうですよ!


でもこの景色はサイコー\(^o^)/


もちろん



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今度は冬に来るわよ~コノヤロ-!


その時は北アルプスも見せてねっとL(^ω^)┘



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そして今度は竜王山に縦走するためにこの尾根道を歩きました。



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途中で見るココからの景色は秋に来たら最高だろうな!と思いながら・・・



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<雨乞岳と竜王山への分岐点>


ココから先の竜王山に行く登山道を下りましたが


何だかシックリしなかった。


そんな思いで歩いても良いのだろうか?


自分自身を心配する気持ちがよぎったため


だったら引き返した方が賢明と思って止めました。


綿向山に戻るか!!



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こんな変わった木を発見(☆。☆)



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<ブナの珍変木>


この輪をくぐると幸せを呼ぶんだって(^O^)/


もちろんくぐりましたよ(^○^)


どんな幸せが来るのだろうね( ̄▽ ̄)ニヤリッ


さて、気を取り直して山頂で



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キンキンには冷えてないけどまぁまぁ冷たいビールでのどを潤し(* ̄◇)=3 ゲプッ



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麻婆丼でお腹を満たし



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コーヒー飲みながらお山と対話しました。


そして下山ですが・・・


携帯の電波が通じるようになりみなさんからいただいたコメント読みながら


林道を歩いたのですが・・・


途中で曲がる場所を見逃してしまいました。


トボトボと林道を下って・・・ん???


この道登る時歩いてないぞ!


そう思ってスマホのアプリ“山と高原地図”を起動したら


GPSで拾った現在地がこんなところに


↓ ↓ ↓ ↓ ↓



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グリーンの点線が間違えて歩いた道


グリーンの×が気付いた場所


そのまま下ってもグルッと回ればたどり着くのですが


そうすると1時間30分もかかってしまいます。


ということでトボトボ引き返しました(笑)



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この看板と分岐を見落として



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そのままこの林道を歩いたのです。



余分に1時間歩いた事になりましたが


コレってお得なのかな??


下山後には実は近くに「三井アウトレットパーク竜王」があって


温泉で汗を流した後に訪れる予定でいましたが・・・


もうそんなのめんどくせぇ~(*≧∪≦)ノ⌒☆


ってことになりそのままの格好で


車を走らせ彦根インターで乗ろうと思いましたが


それも・・・めんどくせぇ~(>_<)


そのまま米原まで行って


あっ!あそこに寄ろう(゚o゚)



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米原市の醒ヶ井という地域は鱒の養殖が盛んで


ココの甘露煮が絶品なのですヾ(@⌒¬⌒@)ノまいう-


おばちゃん甘露煮チョーダイ


今日ねたくさん売れちゃってもう2匹しかないけど・・・


良いよ!!


チョット煮崩れしてるから1匹270円のところ250円にまけとくね!


いいのぉ~♪( ´θ`)ノ


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頭からシッポまで全部食べれます。


うめかったぞ~(o^~^o)





米原からの帰りもめんどくせぇ~(*´3`)ってことで


高速走らずそのま下道で帰りました。


滋賀県と岐阜県って案外近いのですね(^o^)


隣同士だからね(^O^)/



そんなこんなでいろんなことがあった綿向山登山でありましたっ(≧▽≦)ゞ





でもこの登山道は初心者が歩いても大丈夫なお山です。


それでいて山頂からの眺めがよろしい。


危険な個所は・・・ロープ張られてる場所はありますが、危険ではないです。


そう考えると雪山として歩くにも問題なく初心者でもOKだと思います。


登山口から歩き出して山頂まではアイゼン


山頂ではスノーシュー及びワカンのトレッキングが出来るでしょう。


今年の冬が楽しみ楽しみ(≡^∇^≡)





以上で綿向山の偵察終わりますっ(^O^)/





教訓:林道では携帯触るべからず(`・ω・´)ゞ




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