3月場所「伊浜」 番外編?おまけ? | ぐれぞー@信州

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そんな田舎者が綴る日記です。

3月場所「伊浜」番外編

てったってたいしたことじゃねーし、おいらの備忘録的な記事でし。忙しい人はすっとばしてちょ。笑


おまけ編 その1 流行りの「PEライン」


今回道糸にPE使ってみた。 (「ぺ」ぢゃない。「ぴーいー」だじ。)

十年位前、伊豆に通う富山時代に使ったことがあった。



穂先がらみなどのトラブルにも神経使う。
あまりにダイレクトなアタリにも戸惑った。
サカナが乗った瞬間にかかる抵抗で餌を離すんじゃなかろうか。

それだけはっきりしたアタリ、乗る感じが強烈に感じた。
(乗ってんだからその時はすでにしっかり食っているはず。考えすぎ。笑)
なんて当時は真剣に思って1回使ってやめていた。


それが最近流行っているらしい。
穂先がらみの対策でナイロンリーダー結ぶなんて技を聞いたらこれはもう一度やってみる価値ありそう。流行りに乗ってみた。笑


使ってみてメリットと感じたこと。
1.今回の釣り座は高くて道糸がどうしても風でふけてしまった。
 ふけててもPEは細いから風を受けにくい。
 風が仕掛けをあまり引っ張らない感じ。ラインコントロールがしやすかった。
2.アタリがダイレクト。コツコツって食う小さいアタリがわかった。


デメリットと感じたこと。
1.どうしても「超」腰の無い、細いラインなのでオープンベールの待機の時、
 回収の時にテンションかけて巻かないとバックラッシュしそう。
2.同じ理由、腰の無いラインの為、リーダーとの結束部の結び目にPEが巻き
 ついて「コブ」になってしまった。(結びなおした。)
3.小さなアタリ、コツコツと来た後持って行かなかった。あわせたけどタイミング
 が合っていなかったか乗らなかった。
 どのタイミングで合わせるか。使っていくうちにわかると思うけど。

少し通常のラインとは扱い方、注意点も違いが大きい。でもメリットも大きい。もう少し使ってみようと思う。
食いの渋い時なんかは武器になるかも。
投げ釣りで「ぷっちん」したPEがまだあるしね。笑


おまけ その2 サカナのアタリ

出船前にスーさんに「仁科 爆釣劇」の様子を聞いていたとき、


「5枚も40オーバー釣っちゃってさぁ。 ふぉっふぉっふぉお。


すげ。でもその後の言葉をおいらは聞き逃さなかった。


「でも、なかなか『アタリ』を出すのがけっこう難しかったんだけどな。」

※この対処法のヒントは「ぶらちょ ゴーマル求め、仁科沖磯!」の中にも出ていますよ。


先月の須崎の例会、田ノ浦でのこと。「もそ」って入っても持って行かないときにおいらが試したこと。



って、カツ弁当とカップラ食ったってだなって話ではない。笑



須崎の帰港途中の船中でスーさんの場合はこうだったって話を聞いたとき。



↑このお方。にこにこしてるけど根はアクマ デビル 笑

スーさんの会話は時々(いつも?)口が悪いけどすごく参考になる話がポロって出てくることが「たまーに」ある。笑

以前は聞いても


「ふ~ん。」


って感じで言ってる意味が分からんことも多かった。


1年前の「入間」、タタミでの大明神の講話。(ちょっとだけ違う話かも)


「ほっぽっといて『喰わねえ喰わねえ』って言うやつ多いけど喰わねえもんは喰わねえ。」


「お前、喰わす努力をしろよ。って俺はいつも思ってんだけどな。」



「うほ?うんまそー。」


ってサカナが思うような「だます手立て」も重要じゃないかと思う。
どういった時にアタリが出やすいのか。喰うのか。

大明神の話を聞いていると「三味線ぴんぴん 謎」など貴重なテクニックが惜しげもなく伝授される場合もある。レレレのおじさん






このお二方のお話が今回の一大テーマの引き金となった。(おおげさ。笑)

最近になって先輩方のヒントを自分の釣りに当てはめる、試してみる、アレンジして自分なりのアプローチをすることが楽しくて仕方がない。


なに言ってんだ、はっきり言えよって突っ込みOK。
ベテランの方は


「何今更言ってんだ、ばーか。」ハイ、今更です。我慢して読んでください。笑


真剣にないアタマで考えた。これ↓

全然ちんぷんかんぷんなことかもしんないけどおいらはこう考えたって話さ。笑

海中の付餌には必ず針とハリスが付いている。まずはこれを意識することが一番大事だった。
振り込んだ時にポチャんと落としてそのまま放置。又は引き戻してハリスをまっすぐにして落す。
どちらがいいかはその時々。(だとおもう。)
おいらが今回、テーマにしたのはその後のこと。
仕掛けが落ちて(落ちてく最中も) 「なり」 に流す(落とす)か、「意識してラインを操作する」か。

張る、止める、引き戻す・・・。
当然「張り」ながら流す方がラインが斜めになるので「見かけ上のタナ」よりかなり浅い「タナ」を釣ることになる。
それより両者の大きな違いは付餌にはハリスが付いているので釣り人がある程度操作できることをするかしないか。
自然に流すのが一番って言ったって針やハリス付いてんだから邪魔な抵抗で自然になんか流れるわきゃあない。
自然に近く流す、あるいは、喰いやすいようにできる操作を釣り人が意識するかしないかってことじゃないかと思う。
何もしない方がいい時もあるかもしれないけどそうそうほっぽっといて釣れる時なんてないよ。
どっちがいいって話じゃない。肝心なのは釣れないときにどう「じたばた」するか。爆笑


今回、幸いにもすこぶる活性のいい優しい海だった。
試したり練習したりするには絶好調。

寺さんは2ヒロ~3ヒロのタナ。
おいらは1本~1本半。どちらもハリスは1.7号、浮きはG2。
喰ってくるサカナは同サイズ。ヒットポイントもほぼ一緒。
寺さんは浅いぞ浅いぞって言ってたけどおいらは上げなかった。1本のタナで喰ってたし「張り」を練習してたから。
びんびんに張っていたんでラインはかなり斜め。浅いところに付餌があったと思う。


二人のアタリの出方が違った。

寺さんは

「もそ」

って入ってからのぉ

「しゅっ。」 (本人談)




おいらは最初から


「しゅっ。」


最初わからなかった。タナが浅いからかなと思い一ヒロほど更に深くしてみても


「しゅっ。」


午後、お昼寝の後にそんだけいうならって試しに3ヒロのタナにして流れに任せて釣ったら


「もそもそもそ。」


行かねえ。


ちらっと張ったら


「しゅっ。」


ふふん。ふふ~ん


「あたりめぇだろっ」って笑うかもしれねえけどおいらには新鮮だった。
あれ?書いてるうちに二つのことが混じった話になっちまった。ま、いいか。おいらにはわかるからおっけぇぃ。


いろいろと思ったこと、試したいこと。釣れないおいらが今までと違うアプローチをやってみたってお話でした。


「おまけ」にしちゃあ結構長く書いたな。おいらの備忘録でし。


おしまい