筑波山神社と笠間稲荷神社へ | Yurielのミラクルな毎日のためのスピリチュアルレッスン☆ 

旧暦8月8日(9月6日)、いつも通り夜明け前に目が覚めたら、今日はいつも参拝している明治神宮ではなくて、代参を頼まれていた筑波山神社へ行こう、行くなら今日だ、となぜか強く思いました。

 

 

でも実はすごく迷っていたんです。

そもそもは、笠間稲荷神社にお礼まいりにいかねばならない事情があり、そのことをご助言くださった丹後の小長谷修聖先生から、筑波山神社へも、と言われ、距離は近いかもしれないけど、電車でいくには大変だなぁ、、、と思っていたからです。

 

筑波山神社への代参は、丹後の真名井神社を小長谷修聖先生と再建なさったある方のご縁からいただいた御用でした。

その方が宇迦之御魂のご縁の方で、でも筑波山神社の神さまのご縁のある方だったそうです。宇迦之御魂と筑波山=笠間稲荷神社がそば、ということで今回のお役目となりました。

 

場所はよくわかりませんでしたが、乗り換え案内を検索してみても、

もう「クルマで行くしかない!」って気持ちになり、

 

 

Googleマップをみて一番近そうな「土浦駅」というところから、レンタカーで行こうと決めました。

 

早朝6時でまだレンタカー屋さんも開いていません。

「神様の御用ならなんとかなるよね」とのいつもの気楽さで支度をはじめ、6時半の電車に飛び乗りました。

 

 

そして一度も自分では使ったことがなかった「タイムズカーシェア」のカードを保険のためにもって。

 

最悪どこかのタイムズさんの車は借りれるだろう、って思うことにして。

 

道中とりあえず土浦駅近辺のカーシェアを予約。

そして結局、それが一番お安く、都合がよかったので、それを利用することにしました。

 

 

迷いながらも道を訊ねながらステーションに到着。

無意識に助手席の扉を開けようとしている(汗)。

 

ブランク20年ですからね。

しかも最後に運転したのは南アフリカ。

 

恐るおそる発進。

道が空いててよかった。このドキドキ感で表参道を走るのは危険だった。

少し走ったら感覚が戻ってきて、ちゃんと走れるように。

 

 
 
筑波山がみえてきました。
 
筑波山神社の御祭神は、国うみをされたとされるご夫婦の神様、イザナギノミコト、イザナミノミコト。
 
(筑波山神社HP 御由緒より)
筑波男大神 伊弉諾尊 男体山871mに祀る
筑波女大神 伊弉冊尊 女体山877mに祀る
 
 
 
さりげなく、入り口に与謝野晶子の歌碑があって、やはり今日は丹後のご縁かと。
(与謝とは、ひょうたんのことで、海人族のしるしであり、丹後に与謝という地名がある、とは小長谷先生からの教え)
 
 
 
 
丹後の真名井神社の再建のご報告。
 
そして、ここに来る前にどうやって行くかわからなくて、まわりに「筑波山に行ったことがある?」と聞いたら不思議とみながそろいもそろって「行ったことある」「通ったことはある」というくらいメジャーな場所だったけど、
 
私はまるでご縁がなかったここに呼んでいただいたことに感謝。
 
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境内には、朝日稲荷神社があり、そちらには、太田命、大宮能売命(おおみやのめのみこと)
が祀られていました。
 
 
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宇迦之御魂、大宜津比売、保食神、豊受大神、そこにはいつも銀杏のたくさんイチョウの木をみつける。
稲荷の神様は五穀成就の神様だし。豊かな森が似合うように思ったり。
 
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鞍馬を思い出すような道をあがって眺めのいいところにでたら、
 
 
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見沼さまの土地だよって言われたけど、見沼さまって誰?
 
でもこの景色、奈良とデジャヴ。
そしたら、このへんにも「万葉の森」なるものがあるらしくて、なんか色々不思議でした。
 
 
次は山を越えて笠間稲荷神社へ。
車で一時間ほど。
 
途中時間がないからとケーブルカーで筑波山頂にいくのはやめたのですが、
道を間違えて車で登ることになり、上の写真よりさらにひらけたところでこの広大なゆたかな土地を拝見することになるのでした。
笠間稲荷神社到着。
 
 
立派です。
 
 
 
 
社務所で、うちのうがふくさん(笠間の白ぎつねさん)のお納めのお礼に詣りました、と告げて、正式参拝させていただきました。
 
白山からお迎えしたうがふくさん、毎日祝詞を奏上しておまつりしてきましたが、家を整理することにしたので、御本体の豊受大神のお膝下の丹後でおもてなしとお祓いをしていただいて、生まれ故郷の笠間におかえりいただくことになったのでした。
 
 
 
 
 
こうしてどこにいくのも一緒だったんだけどな、と思いながら。
 
ご神前で今までの感謝と、ご報告をさせていただき、
直会のお膳をちょうだいして、おみくじをいただきました。
 
 
 
 
 
ひと時雨 すぎゆくあとの空見れば ちりも残らず 照る日かげかな
 
 
ひとしぐれあった後の空は前にも増して、さわやかな日陰がさすものである。
このおんくじをいただく人は初めは心にまかせぬこと多けれども、あとはいたつてよし。
万事さわりなくこころのままになるかたちなり。
 
また泣いてしまいそう。
 
 
 
境内にはめずらしい品種の立派な藤棚がありました。
私が子どもの頃にはどこにでもあったんだけど、減った印象。
 
 
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平日で人も少なく、立ち寄ったいなり寿司のお店で、
 
 
 
 
山本光輝先生のお軸が。
「ご主人の体調どう?」っていつも気にしてくださっていたけど、まだ報告してない。
 
帰ったら先生からのおたよりがポストに入っててまたこのタイミングにびっくりしたりも。
 
 
そして無事に土浦のステーションにカーシェアの車を返したら、ぴったり6時間パックで収まって、ガソリン代を含めて約4000円(10/1から料金変更になるそう)どこのレンタカーを借りるより安くすんでしまった。
 
 
お客様から呼ばれて、代々木駅を降りたら、月のそばに木星がピカピカに輝いていた。
 
木星は、幸運の星。
吉兆のしらせ。きっと。