昨夜は中秋の名月。
私はこの夏何度もポスターを目にして気になっていた、八ヶ岳山麓の身曾岐神社に行ってきました。
前日、予定を確認したら、この日は「笠間稲荷神社観月祭」が入っていて、本当はこの日に笠間稲荷神社にお詣りする予定だったのですが、
笠間稲荷神社は不思議な流れで先週お詣りできたので、どうしようかな、とふと思い出したのが、今年何度もみた身曾岐神社観月祭だったので。
身曾岐神社には立派な能舞台があり、周りには水がはってあって、月をうつしてみられるようになっています(はず)。
私、実はアフリカから帰るまでは、どこにいくのもクルマ(か、飛行機とクルマ)というくらいドライブが大好きでした。
なのに、日本に帰ってきてからはずっと運転してなくて、気がついたら20年!
先週の笠間稲荷神社と筑波山神社へのお礼参りが、20年ぶりのドライブとなり、ジプシーと呼ばれた頃の身軽さが戻ってきて、この日の思いつきの旅となったのでした。
おまつりでは、感謝をこめて、月読命をお招きして、おだんごや舞でおもてなしします。
そして、また月におかえりになっていただく、という流れです。
直会。
月見団子がふるまわれました。
ごちそうさまでした。
しかも、東京に戻る間、ピッカピカの月がずっと照らしてくださり(なぜかPAに泊めると雲に隠れて写真はとれず)、この夏授かった祝詞を奏上しながら、夜のドライブを楽しみました。
おもてなし、喜んでくださったのかな、と思いながら。
とても、美しい月の夜でした。