週末 | 自分らしくしなやかに

自分らしくしなやかに

自分の人生をいきたいと願いつつ還暦になってしまいました
母の縛りはますます強固に、介護という名で重くのしかかっています

こけてみたり風邪気味だったり
挙げ句の果てには
お腹の調子まで崩してしまい
久し振りに○ンコの付いた洗い物も
させてもらい

ほんとうなら「大変だ~」
「こんな母を置いてはやっぱり行けない」
と、なったかもしれないのだけど

数日するとしれっと元気な母になるのが
もうよーくわかったので
今回は、
「ごめんね、気をつけててね。
近場だからすぐに帰れるからね。」
と、言葉掛けして行ってきた

母がデーもショートも行かないのだから
こっちが行かなきゃ離れられない

日曜日、夕飯は家でするからと言っていたので
「もうすぐ着くからね」とメールをすると
「○○さんとお寿司でも買って食べます。
そちらの分も買いましょうか」
と返信が来た

夕飯の心配は要らないよと言うのなら
なぜもう少し早くに連絡してくれないのだろう
土曜日の出しなに
「明日の夕飯はどうしたら良いの!?」と
不機嫌に聞いたくせに

こんな夕方の、しかも着く直前に言われてもと思いながら
「適当にしますから私たちの分は結構です」と返信した
確かに
「要りません」
と返信した

帰ったら、お寿司を取ることになっていて注文も済んでいた

しばらくしてお寿司が届き
母と母の友達が食べるので
お茶を入れたりしていると
「要るんやったらもっと頼むのに
要るのかいらんのかはっきりいわへんから!」とまた
怒り出す
「要らないって言ったよ」と
穏やかに返すが
せっかくのリフレッシュが
音を立てて崩れていく感覚がした

翌日は歯科大に母を連れて行く日で
お昼前から例のごとく夕方までのお付き合い

その間中、いかに年寄りを置いて出かけるのが非常識か
友達も歳やから何もしてもらえないし、しんどいって言ってる
など色々と私の「次」を封じ込め
挙げ句の果てに
「入院したら私は看護婦さんに何でもよう頼まないから
身内やっていうて付き添いの家政婦さん雇ってな
あ、でもあんたももう子供が大きいから
付き添えるわな」
とまで言い出した

ココに書き切れないいろんな言葉で
私が
「自分がやろうとすることは、無理なんや~」と
思ってしまう様な言葉を
小出しに
ぽつぽつと挟み込んでくる

反論もできずサンドバッグのように
言われっぱなし
それも酷い汚い言葉で無く
いかにも正論のような
反論を許さない言葉で

真綿でじわーっと締め付けられるような感覚

胃が痛くなり苦いものが上がってくる
こめかみから目の上あたりも痛くて
しかめっ面しないと目が開けられない

こんな生活まだ続くのかな

せっかく書こうと思った旅行記は
またこんなんになっちゃったけど
少しだけ・・・

土曜日2時頃から出かけて
夕方着
大急ぎでお風呂に入りゆっくりとご飯を頂きました

上げ膳据え膳って幸せ~

翌朝は目覚めると雨模様で
風がひどい!
「ヒューッヒューッ」と扉のすき間から音が聞こえ
雲がすごい早さで流れてる

朝ご飯のあと、もう一度お風呂に入ろうと思っていたけど
朝食バイキングを1時間近くも待ってて
それもできず
ぎりぎりチェックアウトまで居て
のんびりと帰っただけの週末旅行でした
(この朝食待ちに母が居たら激怒してたかも。
居なくて良かった~と、心底思いました)