やっと2日 | 自分らしくしなやかに

自分らしくしなやかに

自分の人生をいきたいと願いつつ還暦になってしまいました
母の縛りはますます強固に、介護という名で重くのしかかっています

母が帰ってきて丸一日と半
毎日の病院通いもしんどかったが
やっぱり帰ってきたらもう、
母の介護をするためだけの1日が過ぎていく

今日は訪問リハの先生とケアマネさんが来て
区分変更の手続きの話をした

先生に促されて
柵を握りしめながら
はじめて1人でベッドから起き上がり
座ることができたが
自分の両手で身体を支えないと
痛みで2分と座れないので
食事にもトイレにも洗面にも介助がいる

立ち上がってしまうと
私の手や
そこらの家具や手すりを伝って
何とか歩けるけど
そこからまた座る動作や
座った後も痛みが走るらしく
ベッドに戻ると倒れ込む様に横になる

歩けたり1人で立てると
要介護は付かないですよ
とケアマネさん
調査の人が来られたときには
頑張りすぎないで
調子の悪いときのことを
伝えましょうね

どうなることか・・・

今は丑三つ時?
今晩2度目の母のトイレの後

トイレに行きたいと
呼ばれていくと
母は眠れないと
訴える
睡眠薬(安定剤)をくれるのが遅かったからだと
文句をいうが
夕食後あんなにすやすや眠ったら
そりゃ誰だって眠れないわ

今までも薬を飲んでも飲まなくても
眠られるときは
眠れたし、そうで無いときは眠れなかった

昨日は飲まずに寝られたしね

ちゃんと身体が調整してくれてるん
やから心配ないよ

いくら言っても
眠れないとか
便が出ていないとか
呆れるほどに自分の身体を
心配してる

そんなに心配なら
動けば良いのにと思う

1日ベッドの上で暮らし
トイレとリハビリ以外は
起きないんだから
そりゃお腹も減らないし
眠れもしないよ

でも、そんなこと言えない
目をつり上げて怒るか
泣き顔で訴えるか
どっちかの顔で
「そんなこと言っても痛いんだから」
と訴えられると黙るしか無い

本当は可哀相にと思って
痛みに寄り添うのが
良いのかもしれないけど
どうしてもできない

できない自分に
唖然としている

もう一歩優しい言葉で
接してあげればと
背中や痛がるところを
優しくなでてあげたらと
心の隅っこでは思っている

でも、それをしだすと
それがまた当たり前になり
もっともっと
が始まり飲み込まれていきそうで
あえて壁を作っている

でもちゃんとしていますよ
お世話はね

動ける(歩ける)ようになったら
またはるる♪に
週に1度くらい買い物に連れて行ってもらったり
美味しいものも食べに行きたいね~
と言う言葉に
ぞっとしてしまう


お世話はするけど
連れては行くけど
母との旅行も食事も
本当にもうたくさん

今までにもう少し
私が私の主人や家族と
過ごす時間を
自由を
くれていたら

そういうことに
もう少し
配慮してくれていたら

今度は動けなくなってきたおばあちゃんを
どうやって連れて行ってあげようかって
思えるんだろうけど

今はもうたくさん

そんな思いしかない

話があっちこっち

夜中だからご勘弁を・・・