おはようございます😃

テニスコーチの花木です。



ダメだ…

全くできない…




のような表現でプレー中に考えたり発してしまうことってあると思います。



私は、この言葉の表現は気をつけなければいけないと思います。



 何故?気をつけなければいけないのか

それは、「ダメだ」や「できない」の言葉に主語が入っていない為です。主語のない自己否定は自身の全体を否定し兼ねそして、気分的に落ち込んでいきます。



落ち込んた先には感情的になり冷静な分析が出来ず行動力までも落ち最悪プレーをやめてしまいます。




 判断の仕方について

ミスをし

「ダメだ…上手くいかない…」


と考えたとき。まず「何が」の主語を入れて上手くいかないのかを具体化することです。



例えば、


・フォアハンドストロークで深いボールを打とうとする時が…

・相手からくる速いボールに対するボレーが…

・ベースラインから右方向へ移動しながら打つフォアストロークが…



上記のように


フォア、バック

相手の情報

自身がミスをしたときの場所、位置

どこに打とうとした

どのように打とうとした



等をより具体化する。



 具体化することによる効果は?

具体化する効果は、



1.具体化しようとしている最中は落ち込みずらい

2.ピンポイントで把握でき自身の全体を否定されない

3.具体化されたものは練習の仕方やメニューに組み込み易い

4.対人関係においてより議論的になり改善案の具体性が高まる



の効果があると考えます。



スポーツは精神面が身体の使い方やバランスに影響します。



否定的な言葉ほど、具体的にし改善する方向で進めていくことで同じようなミス(事象)が起きても上記のような言葉を用いることでその事象を解釈できるスピードが速くなり次のポイントでパフォーマンスを発揮し易くなります。





以上です。


最後までご拝読いただきありがとうございました。



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