ぽっくん | はぴろぐ♪

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日本には王女さまって居ないらしいですね。


ぽっくん(本名いくらちゃん)

7月16日に余命1ヶ月の宣告をされてから

5ヶ月半。

新年を迎えた1月1日の13時40分。

虹の橋に向かって旅立ちました。

10歳と9ヶ月近く。

なにもかもか可愛いという事しか取り柄のない子だと思いましたが

リンパ腫になってからの数ヶ月は

びっくりする程に男前で

男の中の漢だな。と、思わせて頂きました。


9月下旬に容体が悪くなってからは
何度も危機的状況を越えて

緩和ケアだけで3ヶ月を超えるのは厳しいとお聞きしましたが

最後まで強く生きてくださいました。


最後は、目まで腫瘍に侵され

左目は腐ってしまい、右目さえも失明してしまいましたが

それでもフラフラになりながら頑張る姿に
胸を打たれました。

本気を出したリンパ腫は、想像以上に強靭な敵。
キングオブ悪役でした。


亡くなる1ヶ月くらい前の、ぽっくん。
まだ目は見えてますニヤリ




亡くなる数日前は、呼吸が早くなっていたので
酸素ハウスをレンタルしました。



リンパ腫の最期は、ものすごく苦しむケースが多いと聞いていたので
安楽死も視野に入れてました。

でも、ぽっくんは、、、

最期の20分位は苦しかったと思いますが、、、

口元に酸素マスクを当てたせいもあるかもですが、、、

おうちで頑張って、チカラ尽きました。


苦しむぽっくんを見守りながら
夫と私が大泣きする中、

妹ニャンだんごちゃんは、キャットタワー で大いびきショボーンだんちゃんは立ち会う事ができませんでしたよ。




最期まで、強くオトコらしく生きた
ぽっくん。

本日14時過ぎに天国にお見送りします




こちらでは、何があっても私が守る。と思ってましたが、

彼方では、どうする事もできません。

先代のゴンザレス嬢も居るし、大丈夫だとは思いますが

寂しがりやで甘えん坊。尚且つ弱いもの虐めは好きなぽっくんですので、
逆に虐められてしまうのでは?と心配です。


猫見知りも激しく
友達も出来にくいタイプだと思うので
皆様の彼方の先輩猫様にも仲良くしていただけると安心です。


天国に行ったら見えなくった目も見えるよになって

口内炎で食べれなくなったゴハンも、いっぱい食べれるようになって


お友だちもいっぱい作って寂しくないよう暮らして欲しいです。

ぽっくんは、ちょっとバカだから

もしも天国にラフレシアとか生えてたら
知らずに食べられちゃうタイプなので
ラフレシアとか生えてる所には近づかないように教えて下さい

どうぞ宜しくお願いします



長い間、ぽっくんを見守って頂き

本当にありがとうございましたトラ