皆さん、おはようございます!
「ライフステージフィットネス」コーチの髙橋有希子です。
TVで、福井県高浜市の、地域医療に医師を増やす取り組みが放送されていました。
その時に、現在高浜町で働いているお医者様がこんな事をおっしゃっていました。
「医者は、病気を診るのではなく、その人を診る。」
地域医療に密着した医師としてのマインド。
驚きました!
だって、
このマインド、コーチング勉強会で常に言われていることなのです。
ある問題出来事が起こり、それをコーチングのテーマにもってきたとします。
なぜ、そのような出来事が起こったのか?
「コーチは、その人が、今
何を思って
何を考えて
何をしたいと思って、
何にぶつかっているのか?」
行動を起こしたのには、必ず「理由」がある。
だからコーチは、問題に執着せずに、
その、行動を起こさせた、その人の「背景」にも注目して行きます。
「コーチは、その人をコーチする。」のです!
行動の理由を見つけていかないと、本当の問題解決にはならず、また繰り返してしまう事にもなります。
例えば、いじめについて。
いじめが発覚したときに、いじめた側に謝らせて問題を解決するでしょうか?
その時は、終わったように思いますが、
いじめた側の言い分もあるでしょう。
そこを聞かずして、問題解決を優先させると、
「謝りなさい」と言ってその時を上手く取り繕うだけで、本当の問題解決にはならないのです。
今日のお医者さんの話を聞いて、全く同じ視点に感動しました。
私も、この視点を忘れず、相手の、背景にも意識を向けて、相手により沿いながら、
クライアントの目標達成に必要なスキル、知識、考え方を聴いていき、成果をださせるためのプロセスを大切にします。
今月も、クライアントさんとのコーチングが楽しみです!
それにしても、福井県高浜町の取り組みは素晴らしいです!
見習うところ満載です!
今日も、気持ちの良い一日を楽しみましょう