一番大きかったのは、本を読んで初めて改めて立花さんのProfileを読んだこと。ああ、立花さんて本当に小説家になりたい人なのだと納得がいった。私は文章をかくのは得意ではあるけど、小説とか物語ということになるとたぶん違うと思ってしまう。(一応解説、アメリカに来る前は、フリーのライターとして7年ぐらい食べてました。)

 

まあ、一つには漫画のほうが小説より凄いMediaだと思っているせいもあるが。

 

私の本職はFPだし、お金と幸せの関係というのは、私の人生の10大問題の一つだから、立花さんがお金を自分の関係をすごくつく詰めて、そしていまだに突き詰めているのもよくわかる。

 

あとそれと、立花さんの本当の凄みは、自分の成長過程を逐一晒してきたことだと思う。

 

ただ、例のポリアモリーの件に代表されるように、立花さん夫婦には子供はいないし、子供は今の奥さんとは作らないと思う。私は不倫とかポリアモリーとか、子供がいない限り、それは自由だと思う。人はその立ち位置によって、安定や安らぎより、変化や不安定さを選択するものだと思うから。それは大人の問題だ。

 

でも、子供には、基本安定した環境のほうが好ましいと思う。人はみな色々な歴史を背負って生きているわけだから、予想に反してひどい配偶者と結婚するという間違いは犯しがちだと思う。私が言いたいのは、子供の存在というのは、自分が選択をするうえで、考慮に入れなくてはならないということだ。

 

年齢は関係ないけど、自分に依存している他者は無視すべきではない。

 

2011年以来、アメリカの市民権を取りたいという気持ちは無くなった。基本娘が大学入学した時点で、日本とアメリカでの時間をせめて半々にしたいと思っている。

 

でも、正直今の時点で、かなりCFPの仕事にあまり気が乗らない。

 

この本を読んで、私はますます書きたくなってしまう。あと、実はもう一つ別のブログを準備中で、そちらとこちらをつなげるかどうか、今悩んでもいる。子供がいなければ、私は自分の何を晒しても気にならない。でも、自分の子供は守りたい。

 

この仕事にしても、CFPやっていくだけならほかにもやりようがある。もっと自由な形でやりようがある。でも、Prudential を通していることで、何より一番大事なのは、実は健康保険だったりします。トランプがObamacareを壊そうと頑張っていることもあり、そしてそろそろ年だし、笑いごとでなく、保険は重要なのです。

 

あ、でもいいこともありました。昨夜ついにCandy CrushをIpadからDeleteしましたよ。いままでは、娘が嫌がるのでKeepしていたのですが、私の大きなIphone 6 Plusを使い始めたせいか、完全に今度は反応薄くて良かった。

 

あ、でも今ちょっと光が見えてきた。これ以上内情を暴露するとやばいので、ここでやめます。ごめんなさい。