んぎゃっははははは!ヽ(゜▽、゜)ノ
私は、このミイの写真が、めちゃめちゃ好きです。
うりゃ!うりゃ!うりゃ!とうっ!
球体関節人形の、作家さん方の本を読みながら思ったんだけど、
皆そんなに、信念とか、情念とか、己の思考とかを、
作品に込めないといけないの?それは、精神的に、しんどくないの?
私は、観る人に媚びるんじゃなくて、私の作画を観てくれた人達が、
何かいいねって、思ってくれればいい。
肩の力を抜いて、楽しんでくれればいい。
情熱を感じてもらってもいいし、ふーんへーと思ってくれてもいい。
(それは言い過ぎか・・・。)
観てくれる人に、私が言いたかったことが伝われば最高だけど、
必ずしも、全てがそうならない。
私の情念なんて、入れなくていいの。
私を分かって!・・・なんてメッセージも、入れない。
コアな世界も、勿論作るつもりだけども。
でも多少の情念や熱を入れないと、芸術的にはならないか・・・。
球体関節人形は、大好きな世界だけれど、
足を踏み入れるのは怖い、と思う世界でもある。
人前で、マスターほにゃららしてるみたいな、嫌な感覚もする。
好きよ、嫌いよ。小麦色のマーメイドかよ。自分古っ!
(でも聖子ちゃんは大好きだ。)
死を連想させる画と、生を感じさせる画。私は、後者がいいな。
皆が喜んでくれる画は、自分も大好きなはずだもん。自惚れ?
・・・とか言いつつ、本当は自分でも、よく分かっていない。
SDを低く見ているわけじゃない。SDの世界は素晴らしい。
ただ・・・。私には、球体関節人形を購入するには・・・。
精神的に、弱過ぎるのかもしれない。SDの方が、いいのかもしれない。
でも・・・球体関節人形に、どうしてこうも憧れるのかな。
Tさんは、生と死の、両方を観なければならないと言った。
これは、日本画には無い感覚だ。(と思うのは自分だけ?)
だから怖かったのだろう。だから、三浦さんの人形に、
引き込まれてしまったのだろう。きっと、刺激が強かったんだね。
物凄く楽しかったけれど・・・。あの日のことを思うと、何だか涙が出て来る。
ミイの柔らかな毛に触れると、ミイの白い毛に、
私の綺麗な涙の粒が落ちる。宝石みたい。
この感情は何?分からない。
お人形に、恋をしてしまった?傷付かされた?分からない。
やらなければならないことがあっても、
私は、私の時間と、自分の世界を忘れない。忘れるものか。
みんな、仕事をしながら、制作を頑張っているんだ。
今は、ミイの柔らかな体に寄り添って、素敵な、綺麗な夢を観たい。
・・・引っ掻かれて、噛み付かれるけど。
変な人に思われるかしら・・・。ま、本当のことだしね。
嘘をここには、書かないからさ。
また東京へ行って、お人形が観たいな。(*^ー^)ノ
紫の実