長野市の信濃美術館がこの4月にオープンした。ゴールデンウィークに何かの予定もないので、友達と行ってみたいなぁ何て考えていた。

行くのは何事もない火曜日がいい。

夕食だけ用意しておけば少し遅くなっても、母の三助さんをしなくていい日だし、施設のお出迎えもないし何て思ってひそかに唯一の楽しみと企んでいた。友達がダメでもお一人様でも、全然🆗

かつて、箱根に家族旅行をした時に美術館に行って以来だし、大きく変わった美術館を堪能したかった。

なのに…(/_;)


同僚から、一昨日、家族にコロナ陽性者がでて、濃厚接触者として、休み明けにPCR検査になったとラインがきた。

しかも、休み明けの検査???わかるけど、その間、もし同僚がコロナ陽性になったら、私も濃厚接触者なんだから、不安を感じながらどこにも出れずにゴールデンウィークを過ごさないといけないのか…
出れないだけじゃない、家族にもうつしてしまうかもの不安がよぎる。
え、休み明け、薬局は通常通りあけられるの???色んな不安がよぎった。
不思議なものでそう思うと、喉の違和感がおこり、夕方くらいから咳がでた。

夜、麻黄附子細辛湯を飲み寝たら、今日は何でもなかったから、風邪のひきはじめもあったのかなぁと、今日はだらだら過ごしている。夕方、母をお風呂に入れるので、とにかく体力維持のため。

そんな時に友達から、信濃美術館に行こうよ‼️って電話がかかってきた。
事情を話し、信濃美術館行きは今度という事になったけど、 何だか気がきじゃなく、アマゾンプライムでの映画をみるの楽しみの1つだったのに、そっちのけの数日を過ごしている。


しばらく薬局に来なかった患者さんが、コロナに感染して、療養をしていたときいていた。
中華料理屋さんを家族でやっていて、その従業員が感染していたとの事。他の従業員、家族と全てが感染して、当然お店を1ヶ月お休みをしたとの事。その患者さんはお店を休んだを嘆きたくなるところだっただろうけど、陽性とわかった時、肺に影もあり、年齢の事もあったから、家に帰れないと思って下さいと医師から言われたそうで…それを考えるとこうして、戻ってこれた事が嬉しいと言っていた。

変異株にワクチンがかなり有効ときいているので、もっとワクチン接種がはやくできないのかと、やっぱり思ってしまう。


私達の薬局にも、ようやく、ようやく、ワクチンの順番がまわってきて5月の下旬に受けられる事になったけど、それでも、近くの市では、医療にかかわる家族まで受けられたときくと、自治体によって差があると感じる。高齢の両親も5月中旬から予約ができけど、予約をとるのも大変みたいだから、いつ注射ができるのかと…。

それでも、薬局のある市では、高齢者の集団でのワクチン接種の準備がちゃくちゃくとすすんでいる。ボランティアで行く日や、時間などが決まってきた。
それに伴い
先日、ワクチンの希釈や充填の見学会に行ってきた。
これを仕事の合間にやるんだから、結構大変な事だと、やるなら、これは仕事としてだろうと思った。

ワクチンの扱いが繊細で細かい。





病院ではない集団接種会場で、その時々により、国から送られてくる、シリンジや針も違うようで、キャップが固かったり、緩かったりするらしい。
ワクチンを無駄にしないで、できるのかと考えると、心の中では、行く回数を最小限、いやいや、留守の薬局は守るから、行かないようにしてほしいと願ってしまう。

そう思うと、最前線でコロナ、その患者さんとむきあっている医療関係者に頭がさがる。

そんな事を考えていると、また体に、免疫の過剰反応で湿疹が増えてくる。
痒みは注射をしているので前ほどではなくなっているけど、湿疹はまだまだ増殖していて、先生からは、最低でも3年、注射をして様子をみさせてほしいと言われた。
塗り薬や飲み薬の量は自分で加減してもいいから、注射はしてほしいと言われた。

今はまだ働いているから、注射もしていられるけど、先はどうなるかわからない。

昴が亡くなった時にもし自分がと考えた時、メイの事を考え、がっつりとした医療保険に変えた。

最先端医療も受けられる、腰もゆくゆくは手術になると言われているから、手厚く、老後も困らないようにと多少は支払いが高くてもとしたのに、先日問い合わせをしたら、高額医療を支払っても対象にはならないと言われた。
注射の手技を入院してでも覚えたらその後の通院の医療費がでたんか…と、欲がでた。
それくらい、高い注射をしているんだから、痒みや湿疹がおさまって、効いてくれないとわりにあわないな。


昴は、わりにあわなかったな〜

辛い思いをして、酷な事を言われ…


あんなに頑張ったのに


健康で生活できるって大事な事だな。

自分のために、メイのために、家族のために、無理をしない生活をして、元気でいたい、そう思う。