母が無事退院し、ショートで預かってもらい、私もだんだんコロナの症状がよくなってきて、でも熱が長引いている最中にメイから、彼がひみちゃんに体が良くなったら会いたいって言ってるけど。
少し前に指輪をもらったと言われていたので、その意味がわかったけど、何だか複雑な心境だった。自分の体が辛いから、寂しさを感じているのかなぁと、その時は思った。
昴が亡くなり、1人になった時にメイが家庭をもって、幸せを見届ける。その時に、1人親御だからとか、まだ13年前はそんな風潮もあったからなのか、私が1人ボッチになったからそう感じたのか、とにかく嫁に出す時は恥ずかしい思いをメイがしないようにとそればかりを考えていた。
そして、婿殿、婿殿と小さい時にはメイが言っていたので、できるならば、婿殿に迎えたいと言う私のたくらみもあったけど、話し合いと言うよりはみながメイをお嫁にの方向に話しが決まっていて😑入るすきもないようだった。
メイからお墓は守るし、ひみちゃんの面倒もみると言われたけど、遠くにいて嫁にいっているのに、お墓を守るなんて大変で、嫁にいくならば墓じまいは決めているので、それはいい。
面倒をみてほしいから婿殿なんじゃなくて、長男の嫁が大変で私と同世代なのに昔気質のお父さんだと言う事にひっかかり、メイの事を考えると、婿殿のほうがいいかと思っていたのに、自分の人生だから大変は承知で自分で決めたいと…。
そんな風に言われたら、さみしいやら悲しいやら、腹もたったけど、ここは大人になって、おめでたい事なので、後悔しないようにと2人で話し合ってそうするなら、どうぞと💨と答えていた。
彼と会うのははじめてではなかったけど話しを真剣にするのははじめてで、結婚をしたいですと言われたら、もうそれだけで涙🥹がでて、メイをみるとメイも泣いていた。
メイをボッチにさせないように、老老介護になるまで寄り添って生きていってほしいとだけ伝えた。
そして和んだ頃に、
昴はメイが嫁に行く時は僕はついていくと言ってたけど、その昴がいないので、私が一緒に付いていくからね、それが結婚の条件ですと言ったら、はい、どうぞおこしください🥳と、さらりとかわしていた。パパもきっと一緒だから、僕が邪魔ですよね、と言うので、ナオ君にぶらさがっていくので
1番必要よと、そんな会話もした。
友達にそんなん言ったらヤバい母だよと止められたけど、どうかわしてくるか反応を楽しんだ。
いい反応だったな~😙
そして3月、お付き合いをした記念日とやらに入籍をした。あちらの御宅に年明け早々にご不幸があったようで、式は来年になって決めるとの事だった。
メイの花嫁姿はみたいけど、結婚式は私にはさみしすぎる。
親の心子知らずとは言うけど、父親だけじゃなくて、母も複雑だ。嬉しいけどさみしくて。
ようやく親の気持ちがわかった私。
私は一旦嫁にいき、その後、昴を連れて戻ってきたので、ほんの少しだけ、メイもそうなってくれればいいとほんのほんの少しだけ期待をしてる。弟さんがまだ未婚で家にいるんだから。
あちらの御宅からは結婚に関しては特に何もなく、昔気質なら結納はしないのかとか思う事もあったけど、お正月にメイからみた私の介護生活はほんとに大変だったようで、ひみちゃんは介護で大変だからと気を使ってもらっているようなので…。それは違うだろうと思ってはいるけど、嫁ぎ先に従う事にしている。
友達の娘さんの結婚式によばれた時は手放して、嬉しいと、私もそうだったけど友達も嬉しそうで、メイの時もそうなんだなと感じるだろうと、でも、そうでもなかった。
ただ、肩の荷がおりたと少しずつ感じている、私。
考えてみると、ぼっちな私は自由でもあるんだと🤗少しずつ感じている私。
メイが幸せでいてくれるなら
それか1番かな、昴。
メイのこれからを二人で見守っていこ
う。
この歌をききながら、今は毎日涙をながしてる私。