「もしあの頃に戻れたらなー」

 

「あの時、こうすればもっと上手くやれたのにな」
そんな思いにとらわれること、

誰でもありますよね。

 

そんな過去のことで

後悔の念が湧いてきた時は、

いちどそのすべての思いを書き出してみることを

オススメします!

 

「若い頃、こんなことがしたかった」
「あの頃はこんな夢があったのに、、、、」
「20歳のころ、ワシ、髪の毛脱色とパーマをかけなければ

 ハゲなかったのに・・・(笑)」←関係ない!www

 

そんな心残りや後悔をにノートに書き出してみる。

 

そうすると、

当時のさまざまな記憶が蘇ってくると思います。


書き出したら、それを眺めながら、

こう呟いてみてみてください。

 

「当時はあれでも全力でがんばったんだ。
 あの方法があの時の自分のベストな選択だったんだ。
 あれがあの時の私にできた最善の方法だったんだ。」

 

当たり前だけど、

物事は後になって考えると

いくらでも良い方法が思い付きますよね


そして、

「もしあの時に○○してたら・・・・」

なんて後悔をしてしまう。
そんな先見能力なんてないのにね(笑)


同じように、

今現時点で迷ってたり悩んでたり

困っていることでも、

今の時点で正解って見つからないですよね?


正しくは、今時点での「正解らしきもの」を

選んでいるだけでしょう。

 

でも、

おそらく1ヶ月後、1年後、10年後になれば、

こうすればいいんだよ」

という答えがわかっているはず。

 

僕たちの能力なんて悲しいかな、

そんなものなんですよ(笑)

 

それでも僕らは、

今その目の前のことを、

少しでも良くしようと、

一生懸命真剣に

考え、悩み、苦悩する。


そして思いつく限り一番いいであろう

ベストな答えを選びながら行動しています。


だから、
あなたが過去にやったことは、

間違いでは無いのです。

 

あの時のあなたは、

あの時できる限りの一番いい答えを選んだ。
 

それが事実。であり真実。

 

過去を振り返ると後悔かもしれないけれど、

あの時そこまで自分のことに真剣になって

選んだことをちゃんと評価して褒めてあげて下さい。

 

それができてくると、

過去の後悔が減ってきて、

過去も許せるようになってきます。

 

僕らはこれまで一度も間違った答えなんか選んでません。

あの時のあなたが、

あなたなりに真剣に一生懸命に選んだこと。

 

その真剣さ一生懸命さが真実でありあなたそのものです。

 

そしてもうひとつ知っておいてほしいのは、

結果は誰にもコントロールできない」

 

つまり起きていることは、

とてもお大きい目で見ると全て

「偶然」「たまたま」ということです。


だから、

過去のことなんて後悔はしなくていいし、
今、もしあなたが何かの選択に

迫られてるとしたら、

先のことを考えすぎず

「これがいい」と思った事を選んでやってみる練習

をしてみてください。

 

練習を続けて、

気軽にできるようになってくると、

過去の自分の選択をいい意味で

認めることができるようになり、

未来が楽しくなってきますよ。

 


公認心理師 平川 裕勝

 

青髪の娘が自宅に遊びにきてくれて・・・

 

翌日は福岡のリラックマストアまで拉致連行されましたとさ(笑)

 

 

 

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