2021・韓国 どやさ。
監督:ファン・イノ
出演:キム・レウォン イ・ジョンソク チャウヌ チョン・サンフン イ・ミンギ
特殊な爆弾によるテロを企てる天才爆弾魔と、その標的にされた海軍の元副長との
攻防を描くパニックアクション。
釜山を舞台に、市内に仕掛けられた騒音反応型爆弾(サウンドボム)を見つける為、
退役した副長が奮闘する。
メガホンを取るのはファン・イノ。
キム・レウォン、イ・ジョンソクのほか、チョン・サンフン、パク・ビョンウン、
チャウヌらがキャストに名を連ねる。(シネマトゥデイより抜粋)
う~ん、見たい奴だったのだが。イマイチ理解に苦しむのですが。
IQが低すぎる私が悪いのね。U-NEXT。399円。(ポイント全然貯まらんがな)
韓国有数の大都会・釜山のある一軒家で、爆破事件が発生。
そのニュースを目にした元海軍副長カン・ドヨンのもとに、一本の電話がかかってくる。
それは爆破事件を起こした犯人からのものだった。
犯人は次のターゲットが、サッカースタジアムである事を知らせ、
通報したり観客を避難させたりしたら、爆弾はすぐさま爆発すると脅してくる。
そして、そこに仕掛けられた爆弾は普通のものではなく、周囲の騒音が
一定のデシベルを超えると制限時間が半減して爆発するという特殊なものだった。
ドヨンは事態を把握する間もなく、5万人の観衆で埋め尽くされたスタジアムへ急ぐ。
仕掛けられた爆弾を捜索するなかで、犯人がドヨンを脅迫してきた理由や、
事件の意外な真相が次第に明らかになっていくのだったが…。
<キャストはウハウハなんだがね>
確かに「音」によってのテロと言うのは、目新しいかも。
一定レベルを超えると自動的に起動する「騒音反応型爆弾」(サウンドボム)を用いた
連続爆弾テロを阻止しようと闘う、元海軍副長カン・ドヨン。
後、結構派手なアクションシーンもあるけれども、No!CG。No!スタントだそう。
でも分らんのは、何故彼がサウンドボムを用いたか?
他にもあるのだが、サウンドボムは一定の音量を捉えると起爆時間が半減する。
(大勢の人が一斉に歓声などをあげる場所には、スリルとドキドキ感は味わえるが…)
サッカースタジアムの目的は分るが…。
後は、何でそんな所に?と言う感じ。無差別殺人になってしまうやん。
では何を訴えたかったのか?
ドヨンが嘗て乗っていた潜水艦で魚雷による事故あり、その時に一部破損し
身動きが取れずに救助を要請するも、折しも天候が悪く、救助が来るのは2週間後。
このままでは酸欠に陥り、救助が来るまでモタナイと判断したドヨンは、
人員を半分に減らす指示を出し、反対意見もあった中での強行突破したという経緯が。
その半数の人員をくじで決めるたというのも…。
<兄弟で助かった者と命を失った者に分かれてしまう>
その件は耐え難い苦しみや悲しみを産んだであろうが…。
(それにしても全然似とらんがなと、突っ込む)
結局、ドヨンの判断に不満な為に起こったこれらのテロ行為なのだが。
彼らは自決したのであろうか?(その辺もうやむや)
救助された場面もナッシングで、その時に念押しの様なモノがあれば、
一緒に怒れる事も出来たのにと思うが…。
主役を張れる役者さん達が顔を揃えているのに、ホンマにチョットだけの出演なのも…。
(客寄せパンダ的にキャストが豪華だったんだと…)
ドヨンに家族の命を見殺しにする痛みを知れと…、娘にまで爆弾を仕掛けるか?
まぁ、ドキドキをMAXにまで持っていく為だろうが…。
(そうなるとラストは読めるやん)
<たまたま息子とスタジアムに観戦の為に来ていた記者のデオ>
巻き込まれて、手助けする事になったデオが一番の勇者であり、カッチョ良かった。
(お笑い担当なんだが…。爆弾ベストを取り付けられたドヨンの娘を最後まで抱きしめていた)
ピッタリとした制服は動き難かろうにと始終思った私でした。(脱ぎ捨てろよ!)
余りにも力技で最後まで押し切った感アリアリで、イケてる面もスグに居なくなるので
楽しみさえ奪われて…。乗り切れませんでした。
ウルっとも来ず鬼ですか?こんな感想よりも高評価の皆さんの所にどうぞ~。
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