今日の投稿はリクエスト3個目です!
リアパロになります!
1回の投稿にしてしまうと長くなってしまうので、前編 後編でわけさせて頂きました!
後編の方も出来るだけ早く上げられるように時間を作りますので、数日お待ちください!
Y&Aさんリクエストありがとうございました!
これからもよろしくお願いします(^_^)
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「ぺーちゃん今日も可愛い!」
「うん、可愛い。」
楽屋に入って席につくと、寄ってきた2人はすぐ私にそう言ってきた。
「そんな事ない...2人の方がすごく可愛い...」
「ぺーちゃん自信もちなって!」
「ぺーの事を可愛くないとかいう奴は終わってるから。」
「理佐ちゃん朝から毒舌...」
あかねんと理佐ちゃんはいつもこうだ。
私に会うと絶対褒めてくれる。
2人の優しさにはすごく助けられてるなあ...
「あっそうだぺーちゃん!今日の夜ご飯どう?理佐も一緒に3人で!」
「私は空いてるけど理佐ちゃんは空いてる?」
「今日は元々空けてあるから大丈夫。」
元々?
理佐ちゃんの発言が少し気になったけど
メイクをするために歩いていってしまい、そこは聞けなかった。
でも楽しみだな...
全ての仕事を終え、ある駅の前で2人が来るのを待っていた。
「ぺーちゃんお待たせ!」
先に来たのはあかねんだ。
「雨、降ってきちゃったね?」
「ねっ!予報は降る予定じゃなかったのに!」
あかねんは傘を邪魔そうに持って、空を見ていた。
「ごめん、お待たせー」
「理佐お疲れ〜あれ傘は?」
「ほんとだ、理佐ちゃん傘持ってこなかったの?」
「うん。家出た時は降ってなかったからさ。」
「じゃあ私の傘に入って?濡れちゃうから...」
そう言って理佐を手招きすると、少し照れくさそうに笑っていた。
「理佐羨ましいなぁ」
「あかねんは一人寂しくどうぞ。」
「理佐サイテー!」
2人の絡みはすごく面白い。
とても仲が良いしいっつも笑顔。
私はそんな二人を見るのが、すごく好き...
少し歩くと目当てのお店が見えてきた。
「ぺーちゃんと理佐早くいこ...!」
「...?」
あかねんのその声は
どこか、緊張しているように感じた。
続
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