「ひかるおいで」


欅って、書けない?を収録前の楽屋にて
私を手招きして呼んだのは由依さんだった。



「どうしたんですか?」



写真かなーなんて思いながら小走りで駆け寄ると、由依さんは私の体を引き寄せ膝の上に座らせた


そして少し強めに、私を後ろから抱きしめて肩に顎を乗せる



「眠たいんですか?」



「んーん」



「じゃあ、お疲れですか?」



「ひかるで充電してるから疲れてない」



「ちょっと、さすがに照れますよ…」



不意にそんな事を大好きな由依さんに言われると勝手に頬が赤くなってしまう



すると由依さんは照れる私を覗いてニヤリとする


恥ずかしいし何だか悔しい…




あっ、そうだ




あることを思いついた私は由依さんの膝の上から立ち上がり
向かい合わせに座り直して耳元に近づく





「由依は本当に 私の事が好きなんだね」





そう囁けば由依さんは直ぐに私の胸に顔を埋め、背中に回る手の力が強くなっていた。




「今日 お家お邪魔してもいいですか?」






「…うん





私の腕の中で もぞもぞ する由依さんが本当に可愛い…




「ひかるってやっぱりSだよ」




「いやいや、Mですよ!」




いたずらっぽく笑って答えた後、私は元の場所へと戻って行った。















皆さんおはようございます!

投稿期間が空いているうち
このペアがすごい好きになっていたHONOです笑








ただ、不意に由依さんの事を由依って呼ぶシチュエーションを書きたかったんです照れ



攻めはひかるちゃんが良い…(小声)



お読み頂きありがとうございました!

また次の投稿で(^_^)/~~






HONOウインク