娘と共に、市役所の保育課へ書類を提出してきました。

書類を確認した後に、面接がありました。

・娘の現在の状態(お着替え・オムツほか)

・普段の様子

・幼稚園での出来事(ママ関係の問題)

話ししている途中、娘は絵本を積んだり読んだり、おもちゃで遊んだり私の問いかけに答えたりしてたのですが

「幼稚園のお話を聞いて、それから今の娘ちゃんの状態を見ていて思うのですが加配対象の基準に満たしていないです。

簡単に言うと椅子に座れず動き回る、目が合わないなど(他にも色々)対象になるのですが、

娘ちゃんの場合、発語が遅いのはわかりますがそれ以外はきちんと出来ているように思います。

加配の先生は1人につき4人の生徒を見ます。

希望している保育園のクラスにも加配の先生がいます。

けれど娘ちゃんは加配を付けなくても園生活を送れるのではと思いました。

加配の先生は保育士なので対象の子供だけを主に見るのでは無く、周りの生徒が転んだり、必要な時は動きます。手を差し伸べます。

なので、加配の申請はありませんが保育園と連携して娘ちゃんをきちんと見守り指導していきます。

お母様が不安でどうしても付けて欲しい、必要だとおっしゃるなら審査にかけますよ^ ^」

※書類や診断書を見て審査があり希望しても落ちる場合があるらしい



私「担任の先生が娘にばかり…そんな状況をママ達が見て色々言われたくないんです。

加配が付かなくても園生活が送れるなら何にも問題ありません。


ただ、先生方が必要だと思った時はこちらに言って頂けるんですか?」

市「毎日の生活を、娘ちゃんがどんな風に過ごしているかをきちんと伝えます。

ここをこうして欲しいという要望も伝えます。(例えばこれはこうした方が良いですよとか子育てのやり方を教えてくれる)

喧嘩をしていたら両方の親に伝え対応します。

ママ達との間に入ってお話しします。

先生に対して不満がある時、言いにくい場合もこちらの窓口でお話ししてくだされば私が間に入りお伝えします。」



私「発達が遅いということを保育園のママ達に伝えようと思っています。」

すると「伝える必要は無いです。

娘ちゃんの成長がこの先どの位伸びるかわかりませんよね?

子供がお喋りする前は、泣いて、物を投げて、叩いて、そうやって大きくなっていくんです。

今お喋りしている子供達もたくさん泣いて、おもちゃの取り合いをして喧嘩して叩いて、叩かれてそうやって育ってきたはずです。

娘ちゃんの発達が遅いこの段階を分かってあげれないのは悲しいですね。

発語し始めてやっと相手に気持ちが伝わる事を知り、手を出さなくなり少しずつ成長していくんです。

我が子の成長が早くて、遅い子は邪魔というのは今しか通用しませんよ。

いつかは追いつかれ追い越されるのです。

1人ひとり成長の仕方や、得意不得意、人見知りする、よく泣くなど違います。

今から大きく伸び、発語も出来、周りと何も変わらず成長する日がいつか来るかもしれません。

4歳で決めてしまうのは、(周りに告げるのは)早いと思います。

保育園生活を送る中で、ママ達に伝えた方が良いと感じた時に伝えれば良いと思います。

先生ともきちんと話し合って進めていけば良いと思いますよ。」

この話を聞いて、私の行いは間違ってなかったんだと感じました。


・幼稚園と娘の関係

・娘とお友達の関係

この2点を常に気にして慎重に対応してきました。

娘の幼稚園生活が楽しいかどうかも大切な要素ではありましたが、上記2点がきちんと出来ていなければ幼稚園に通う意味が無いと思っていました。

ママ達と仲良くしなくても、子供同士仲良しならば、それだけで大丈夫。

自然とママ達とも心通い合えると思っていました。

会った時は挨拶をして、お話しできる時間や機会があれば話す。


私は子供好きなので、子供達を見ているとどの子も我が子の様に思えて、友達同士喧嘩してても、ワガママ言ってても大泣きしていても、「可愛い♪ふふっ」と毎回ほっこりしていました。



そんな思いは私だけだったのかもしれません…。

幼稚園ママに言われた言葉が辛くて悔しくて…

まさかこんな事を噂話されているとは思いもよりませんでした。

泣いてる子は邪魔なんだ。

ダンスが出来なかったり発語が無いのに幼稚園に通わせるのは違うんだ…。

…。




2度と同じ思いはしたく無いと思っていたので

保育園に通い始めたら

・発達の遅い事を報告

・ママ達と頑張って仲良くなる

・加配を付けて先生が娘にばかり手がかからないようにする

そんな事ばかり考えていました。




幼稚園ママへの対応が上手く出来ていないから娘の噂話をされたり、

迷惑がられたりしていたんだと思っていました。


市、発達支援センター、友達、家族、近所のおばさまに相談してきた中で、

幼稚園ママ達に言われた言葉をよく思う人はいませんでした。

そこに私は救われました。




「この先、同じ様な言葉を言われる時が何度かあると思う。世の中にはそうゆう人が沢山いるんだよ。

あなた(私のことです)が間違った対応をして言われる場合もある。

その時はきちんと周りに相談して間違っていればきちんと正していけばいい。」

⬆︎みんなから言われた言葉を私がまとめた文章です。






今日は夕食後、主人が娘と近所のスーパーに行くと言うので

「スタンプカード持っていってね」
※子供の来店カードがありスタンプをためるとお菓子がもらえる。


と告げると娘が、私の作ったスタンプカード
{A3C6C434-9639-4A86-ABB5-750C134383A3}
を手に取り、スーパーへ行こうとしました。

「スーパーのスタンプカードはこっちだよ^ ^」と渡すとノンタンは元に戻しました。


私のカードもスタンプカードと認識してくれてたんだと思うととても嬉しかったです。


ABAを利用し始めて2日ほどですが

娘がぐずったり、ワガママ言ったり、言う事を聞かない時の言葉かけがうまく行くようになりました。

そしてイライラしなくなりました。

・ダメと言わず「こうしようね」と言う

・物を投げる時はボールを投げようと進める

・テレビを叩く時は太鼓を叩く様に渡す

他にも色々。

つい「ダメだよ」とか「違うよ」とか言ってしまいますが、その時は言い直す様にしました。

本を読み込んで実践あるのみです!頑張ろう。