K　BALLET　Opto～シンデレラの家

４月２９日（月・祝）１２：３０

東京芸術劇場プレイハウス

 

演出・振付・舞台美術　ジュゼッペ・スポッタ

作曲・編曲　クリストフ・リットマン／和田　永（S.プロコフィエフ「シンデレラ」）

原案・詩：最果タヒ「シンデレラにはなれない」

演奏：エレクトロンコス・ファンテスティコス

 

出演

シンデレラ　小林美奈

祖父　森　優貴

母　酒井はな

伯母　白石あゆみ

義妹　岩井優花

青年医師　杉野慧

他

 

全曲、プロコフィエフの「シンデレラ」ではなく、有名な３曲（序曲、ワルツ、０時の鐘がなるところ）が使われてます。不思議な電気の音楽（家電の廃品から楽器を作った？）静電気の音も利用して不安な緊張感が煽られ、まるで悪夢の中にいるような気分に

 

ガラスの靴も王子も出てこない。その代わりに長靴を脱ぎ捨てて自由に動けるようになるシーンがあった。

認知症の祖父と感情を抑えられない母と、母と新しい男との間にできた義妹の世話をしているヤングケアラーのシンデレラのお話。実父はすでに故人。新しい男には逃げられて母はシングルマザー。

見かねた伯母（父の姉）が一時的に家族の世話をしてくれることになり、シンデレラは学校主催の舞踏会に行けるがその最中に祖父が死亡して、夢から現実に引き戻され・・・

結局、祖父は死に、母は精神病院に入院しシンデレラは一人になる（義妹は児童施設？）

 

という、現代日本が抱える子供の貧困、核家族化により子供が親や祖父母の面倒を見るヤングケアリングの問題を孕んだコンテンポラリーダンスなり。

銀色のダンススニーカーによる群舞（舞踏会？）もありました。ダンススニーカーだとつま先で立ちやすいのでピルエットも楽に回れたので（ジャズダンス）、バレエでも着用可になるとよいな

 

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眠くならないようにアイスコーヒー。そしてKにしては珍しく無料パンフレット配布されたのでコンテンポラリーって知ってるお話じゃないからざっとあらすじを予習しました

 

巨大な服が垂れ下がっていました

 

その説明

 

12時半から８０分だったので終わってから、芸術劇場内にあるおにぎり屋さんで軽く食べたつもりが、おにぎり🍙が大きかったので二個でお腹パンパンに（朝もカップヌードルとゆで卵を食べたこともあり）

このセットAが７８０円、おにぎり１個のセットBが６８０円。プラス５０円で味噌汁が豚汁になります。

 

終わったのが二時前で早かったので、来月下旬に行く予定の立教大学付近にあるバレエスタジオの場所を確認すべく西池袋方面に足を伸ばしました。地下鉄出口から数十秒ですぐ見つかったが、そこから帰るときに西池袋公園の脇を曲がってしまい大回りになってしまいましたでもなんとかメトロポリタン口にたどり着きました。警察署とか消防署がある大通りに出てしまった