12時4分、東川篤哉作品を(以下略) | OWLETの巣

OWLETの巣

趣味はばらばらで
目玉になるような物も無いけれど
細々更新し続ける
子フクロウの巣という名のブログ。


【烏賊川市シリーズ】


密室の鍵貸します

 内容:

しがない貧乏学生・戸村流平にとって、その日は厄日そのものだった。彼を手ひどく振った恋人が、背中を刺され、4階から突き落とされて死亡。その夜、一緒だった先輩も、流平が気づかぬ間に、浴室で刺されて殺されていたのだ!かくして、二つの殺人事件の第一容疑者となった流平の運命やいかに?ユーモア本格ミステリの新鋭が放つ、面白過ぎるデビュー作。

 感想:

堂々とする方が意外とバレないのかもしれない(笑)

お風呂入るときは私物に注意!

★★☆


密室に向かって撃て!

 内容:

烏賊川市警の失態で持ち逃げされた拳銃が、次々と事件を引き起こす。ホームレス射殺事件、そして名門・十乗寺家の屋敷では、娘・さくらの花婿候補の一人が銃弾に倒れたのだ。花婿候補三人の調査を行っていた“名探偵”鵜飼は、弟子の流平とともに、密室殺人の謎に挑む。ふんだんのギャグに織り込まれた周到な伏線。「お笑い本格ミステリー」の最高峰。

 感想:

「じゅうじょうじじゅうぞう」って言ってみて。必ず1回噛むから(爆)

さくらさんに萌え!

★★☆


完全犯罪に猫は何匹必要か?

 内容:

『招き寿司』チェーン社長・豪徳寺豊蔵が破格の金額で探偵・鵜飼杜夫に愛猫の捜索を依頼した。その直後、豊蔵は自宅のビニールハウスで殺害されてしまう。なぜか現場には巨大招き猫がおかれていて!?そこでは十年前に迷宮入りした殺人事件もおきていた。事件の鍵を握るのは“猫”?本格推理とユーモアの妙味が、新しいミステリーの世界に、読者を招く。

 感想:

招き猫についての豆知識有り。

面白さが先にたつ話かな。

★★☆


交換殺人には向かない夜

 内容:

不倫調査のため、使用人を装い山奥の邸に潜入した私立探偵・鵜飼杜夫。ガールフレンドに誘われ、彼女の友人の山荘を訪れた探偵の弟子・戸村流平。寂れた商店街で起こった女性の刺殺事件の捜査をおこなう刑事たち。無関係に見えた出来事の背後で、交換殺人は密やかに進行していた…。全編にちりばめられたギャグの裏に配された鮮やかな伏線。傑作本格推理。

 感想:

2つの異なる場所で進行する謎はやがて1つに!

あの人物が鍵だったとは・・・驚きます、オプティマス。

★★★


ここに死体を捨てないでください!

 内容:

「死んじゃった…あたしが殺したの」有坂香織は、妹の部屋で見知らぬ女性の死体に遭遇する。動揺のあまり逃亡してしまった妹から連絡があったのだ。彼女のかわりに、事件を隠蔽しようとする香織だが、死体があってはどうにもならない。どこかに捨てなきゃ。誰にも知られないようにこっそりと。そのためには協力してくれる人と、死体を隠す入れ物がいる。考えあぐねて、窓から外を眺めた香織は、うってつけの人物をみつけたのであった…。会ったばかりの男女が、奇妙なドライブに出かけた。…クルマに死体を積み込んで。烏賊川市周辺で、ふたたび起こる珍奇な事件!探偵は事件を解決できるのか?それとも、邪魔をするのか?驚天動地のカタルシス。

 感想:

ビッグスケール!!裏があったと納得すれば更に裏があり、

どこまで裏があるの~!そして犯人は罰を受けた。

★★★



【鯉ヶ窪学園探偵部シリーズ】


学ばない探偵たちの学園

 内容:

私立鯉ケ窪学園に転校した赤坂通は、文芸部に入るつもりが、何故か探偵部に入部してしまう。部長の多摩川と部員・八橋とともに部活動に励むなか、学園で密室殺人事件が発生!被害者は、アイドルを盗撮しようとしたカメラマン。妙な名前の刑事コンビや、個性派揃いの教師たちが事件をかき回すなか、芸能クラスのアイドルも失踪!学園が誇る探偵部の推理は。

 感想:

青春だね~!こんな部活あったら楽しそう。

烏賊川シリーズに負けず劣らずの個性的な人物たち万歳!

★★☆


殺意は必ず三度ある

 内容:

のんきを絵に描いたような鯉ヶ窪学園。敗退を続ける野球部グラウンドからベースが盗まれてしまう。オレ(=赤坂通)が唯一の下級生として在籍する探偵部員の総力を結集しても謎は解けない。後日、野球部とライバル校との練習試合終盤に事件は起きた。白昼堂々、球場で発見された野球部監督の死体に騒然となる両校関係者と捜査陣。動機は不明、球場ではアリバイ実験も行われるなど混迷をきわめる事件に、オレたち探偵部三人が事件に首を突っ込んだ。しょうもない推理合戦の先に待つものは…。

 感想:

野球好きさんには是非オススメしたい!!もちろん、知らなくても。

そうだったのか!そうきたか!絶対騙されます。

★★★



【ノンシリーズ】


館島

 内容:

天才建築家・十文字和臣の突然の死から半年が過ぎ、未亡人の意向により死の舞台となった異形の別荘に再び事件関係者が集められたとき、新たに連続殺人が勃発する。嵐が警察の到着を阻むなか、館に滞在していた女探偵と若手刑事は敢然と謎に立ち向かう!瀬戸内の孤島に屹立する、銀色の館で起きた殺人劇をコミカルな筆致で描いた意欲作。驚愕のトリックが炸裂する本格ミステリ。

 感想:

しかし凄い建物だな・・・外見も中も・・・伏線だらけで。

あの有名な「○角館の○○」じゃないですよ。

★★★


もう誘拐なんてしない

 内容:

大学の夏休み、先輩の手伝いで福岡県の門司でたこ焼き屋台のバイトをしていた樽井翔太郎は、ひょんなことからセーラー服の美少女、花園絵里香をヤクザ二人組から助け出してしまう。もしかして、これは恋の始まり!?いえいえ彼女は組長の娘。関門海峡を舞台に繰り広げられる青春コメディ&本格ミステリの傑作。

 感想:

「個性的」を通り越して「強烈」な人物が多過ぎる(爆)海ナイス海。

狂言誘拐っていうのは狂言師が誘拐されるんじゃなくて・・・

★★☆



悪魔あくまでも故人個人の感想です。

内容説明:「BOOK」データベースより