父です。

 

 

最近の日能研での授業は、直前期ということもあり、過去問を中心とした題材での演習が大半を占めています。

 

それはそれで良いのですが、どうしてもアウトプット中心になってしまい、インプットの時間が取りづらくなっています。

 

 

今月初めの公開模試で語句問題での失点を見て、息子に、日能研教材の最上級語句を一通り復習させたところ、やはり忘れている語句が散見されました。

 

 

ここで、本番で得点を取りやすいのは、

 

①記憶さえあれば解ける問題

 

②演習を積んでいれば解法が分かる問題

 

③初見問題

 

でいくと、①から③の順番で得点を取りにくくなっていくことは自明です。

 

であれば、まず記憶していれば解ける問題を確実に得点していくことを考えるべきです。

 

 

とすると、塾で②③の訓練に重きを置いてもらっているとすれば、

 

家では、①を解けるように、記憶喚起のインプット作業に重きを置いていくことになります。

 

 

ですので、直前期の家庭学習は、

 

Ⅰ.記憶のインプット

ただし、新しく覚えるのではなく、今までに一旦記憶したものを思い出す作業です。

 

Ⅱ.直近で受ける学校の過去問演習

これも、今年中は新しい過去問に手を付けますが、本当の直前期には、やったことのある過去問の復習です。

 

Ⅲ.本番

体調に留意し、メンタル面をピークに持っていき、100%に近い実力が出せる環境を整えます。

 

 

この、ⅠとⅡを繰り返して、Ⅲに突入するパターンになっていくと思います。

 

そして、Ⅰを効率よく実施していくために、教材を絞り、間違えた問題を集めた自家製問題集を作ったりすることが良いと考えています。

 

 

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