「みんな大好きで、キライになれないんだよ」 | フラワーエッセンスという生き方。

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フラワーエッセンスと植物観察、読書が大好きな、中学生・年子男子を育てる母のブログ。
(10時更新)




ここ数日、怒濤のトラブル続きであることは、昨日のブログに書きましたね。


はたから見たら吉田さんち、ヤバいんじゃないかと思われそうですが、この一連の流れは転機だと思っています。


乗り越えたいと努力はしてきたつもりだけど、なかなか実らなくて、スパルタ宇宙さんが満を持して
「それは今!!」
と噴き出している感じがします。


それは子育ての方法についてでもあり、親としてのあり方を夫婦で変えて行くチャンスでもあり、私個人の問題もあります。


そして子供達と話せば話すほど、彼らが子供らしい勘違いしていることも見えてきます。

そんな今を生きていることを、親や学校の先生と共に、うまく軌道修正するタイミングでもありました。



それである時長男が、泣きながら、

「僕はね、パパもママも次男も大好きなんだよ。
本当に大好きなんだよ。」

って言うんですよ。


私も、

「うんうん。知ってるよ。
でもね、パパもママも人間だから、間違えることはあるの。

もし君が、そんな間違いを見て、イヤだなって感じたら、
『パパのこんなところはキライ』
『ママのあんなところは受け入れられない』
って思っても、それは悪いことではないよ」

と伝えました。


すると、
「大好きなんだからキライになんかなれないんだよ!」
って。



あ~…なんて幼いうちから、人生について学んでいるんだろう、この子は。


私なんて長男と同じ年頃の時は、
「鬼ババア!」
って減らず口叩いていた気がします(笑)


長いこと、実家の両親が不完全な生き物なんだと理解出来ずに、完璧な理想を夢見ていたこともありました。


<お父さんとお母さんは、私にとって完璧な親でなくてはならない>
ってヤツですね。 


むしろ完璧な親って何なんだ?って、当時の紀子ちゃんに言ってやりたいわ(笑)


癒しの過程で、不完全な両親を、心の中で認め、その重荷から解放させたこともありました。


そしてその後、逆に本当の親子らしい親子になったという不思議(笑)



私はそんな心の中の儀式を、大人になってから理解したというのに、長男は親をキライになれないことで、苦しんでるなんて。


人を嫌うことすら、長男には難しいなんてね。
愛に溢れていることで、苦しいんだろうな。


結局、私も子供達も、
<あなたと私は違う>
という認識が難しい性格なんだよね。

そもそもHSC、HSPは境界線が生まれつきゆるい。

だから、
<ここから先は相手の問題。
自分と距離を取っていい地点がある。>
ということを認識することが、非HSC、非HSPよりも工夫を要するんだな。



今、オーストラリアブッシュフラワーエッセンス社の「フランネルフラワー」を飲んでいるんですけど、まさにそこがテーマのエッセンスです。


写真の花がフランネルフラワーで、この植物は、触れると布地のフランネルのようにフワフワしています。

優しく撫でると気持ちのいい植物で、フラワーエッセンスとしての役割もそんな”ふれあい”がテーマです。


・好きなのに、人に近づけない
・人が近寄ってくることが苦手
・スキンシップやふれあうことに嫌悪感がある
・人との付き合いに苦戦する
・傷付きたくないから、関わらない
・拒絶されるくらいなら、強気で関わって相手を圧倒させ、絡めとろう!という無意識の策略傾向がある。

など、人と関わる時の、境界線がゆるい人を助けてくれる効果があるんですね❤️


ふんわりとした境界線を作りつつ、互いの交流を助ける作用。


カチカチのプロテクションというのではなく、ふれあいの中に混じり込んだ緊張を解く。

そんな感じが、体感できます。


ありがたいことに、フランネルフラワーのエッセンスを飲むようになって、子供達の言葉を今まで以上に聞けるようになったし、主人の言葉にも耳を傾けられるようになりました。
(もちろんスタート地点に立ったばかりですけどね。)



いつか長男にも飲ませてあげたいです。
人との関わりで感じた心の傷も、フランネルのように柔らかくふれあいを楽しめるようになるといいな、という思いです♪