こんにちは~
人口のたった6%しかいない
好奇心旺盛で行動的なのに繊細で感動屋の複雑な性格を紐解き、
もともと持っている能力を発揮させる研究家
時田ひさこです。
時々、心理学の中で、実際に役に立つと思う
おもしろいからみなさんに知ってほしい!と思うトピックを書いております
心理学って、どんなことを学ぶの?
ということに興味がある方も、
心理学を知る機会になるといいなと思います。
今回も、
「やらなきゃと思ってるのにやれないんです」
「わかってはいるんですが、あと少しなにかが違うんです」
「考えても答えが出なくて、すくんでしまって、結局やらないままなんです」
こんな「やらなきゃいけないのにできない」はなんとかしたいものです。
こんな現実的な問題を、メカニズムを心理学的に解明し、習得することで、やれるようになるかもしれない
だったら、うれしいですよね。
そこで、登場するのは、
行動療法
です。
前回は、系統的脱感作法
という方法についてお伝えしましたが、今回は、フラッディング法(洪水法)
について知っていただこうと思います。
系統的脱感作法も、フラッディング法(洪水法)も、
同じ「暴露法」の手法で抵抗のあるものに慣れていくためのものですが、
何が違うかというと、、
徐々に慣らすか?
いきなり慣らすか?
の違いです。
系統的脱感作法は、ゆるやかに慣れていくものですが、
フラッディング法(洪水法)は、
いきなり直接さらす
んです(笑)
え、怖い?
えーと、イメージとしては、
しゃっくり(ひゃっくり)を止めるために脅かすと止まりますよね。
あのイメージです。
恐怖症や、強迫観念などの場合に、治療速度を上げる効果があるそうです。
あ、
もちろん、
安全面の確保は必須ですが、
でも、まあ、、、
恐さ、不安に突き落とすイメージであることは間違いないです。
パニックが収まるころには、その状況に慣れているのだそうです。
そんな過激なやり方をする目的はなにか?
はい。
慣れるため、です。
人間、慣れる事ができれば、できるようになるんです。
そして、そのことへの不安や恐怖は薄まります。
行動療法とは、なんとかしたいと思っていること(問題行動)は、
過去のどこかで、
不適切に問題行動を学び取ってきてしまったため
とみなすんです。
だからこそ、
学び取ったことは、上書きすれば変わるという理論が通ります。
それで、
新たに上書きする方法のひとつとして、「抵抗のあるものに慣らす」という方法をとるのです。
あなただったら、どっちがお好きですか?(笑)
私は、、、、
なにも知らされていないなら、
フラッディング法(洪水法)がいい
です。
意識して、
「くる、くる、くる、くる、、」と
待っている時間がバクバクしてつらいので、
だったらいきなりで
「あああーーーーーこわかったーーーーーでも、こんなもんかーーーーー」
という方がいい。
次回は、行動療法の中でも、私がいつも使っている「シェイピング法」についてお伝えしてみたいと思います。
では!!
ありのままの自分で
生きるのが正しい!
それは、
あなたの思い込みです。
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ただし、うまくいかないのは、人のせいだと思いやすい方(外的帰属が癖になっている方)の場合は 成果を出すのに時間がかかるのが普通です。 時間がかかるので、焦って投げてしまうということが見受けられるのも、このタイプの特徴と言えます。 自分から発生している現象であること自体を受け入れないように回避してしまうため、時間がかかるのですね。 とはいえ、生きやすさを確保するのは絶対に不可能であるというわけではありません。 他人のせいにしているその瞬間をとらえる恐怖にまず、向き合う必要があるだけです。 それでも、自分の人生をあきらめたくない、と願い、自分の癖と向き合おうとしている方はお声がけください。
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