今、ない仕事。
ショー周辺には煩雑なさまざまな仕事があるはずなのに、いまのところそれをやっているのは限られている。
それも、スケート経験のない一般ビジネス経験しかないものだけが関わっている。
連絡すらも、スケーターたち個人の連絡でしか動いてないよう。
情報センター的に情報が集まってくるところもない。
各地のショーやEXVをまとめて知ることが出来るWEBページすらない。
個人スケーターのファンブログや、スケーターの個人発信から広がるファンの連絡網。
そんなくらいしかない。
ダンスマガジンの後部頁で、いつどこでどんな公演があるのか、全部知ることが出来るような媒体もない。
各主催者がおのおの別の広告を出していて、知っている人しかそのページを見に行かない。
天気予報の各地のサービスの盛況ぶりに比べたら、なんてお粗末なのか?
権利関係でずたずたなのかなあ。
もとスケーターの社会人はいっぱいいるし、それも健ちゃんたち以降の世代は。ずいぶん多い気がするのに、どこで何をやっているんだろう?
スケーターたちでプロモ会社とかイベント会社作ってしまえばいいのに、と夢想。
試合と競合しない仕事は今、いくらでもあるはず。
スケーターOBたちは今、色々求められているはず。
神奈川も内容もよく見やすかったのに、プロモ足りなかったらしい。
そういうのを仕事として売り込みに回るのは、営業経験が生きるだろうし。
どっかの会社で経理やっているのものをスカウトしてきたい。
大きいのは任せといて、地方リンクで手作りボランティア持ち出しで、皆がやりくりしながらやってるようなイベントのお手伝い。
機器のの貸し出し、あるいは映像記録を代りに取ること。
音楽使用における権利関係。法律の知識。
現存アーティストの曲使用に関する権利関係の整理ができれば、そこに仕事が発生するはず。
小さなリンクの初心者用教室に関する受付窓口の一本化。
スター選手の所属事務所がおのおのでバラバラにやっているような細かな仕事を、
地元のみんなの為に提供できれば。
地方の小さいリンクや、自分たちが滑っても充分なくらいのイベントには、
誰かがちょっと出演する連絡も取れるし。
続けられなかったよいスケーターいっぱいいいるでしょ。
で、社会経験いっぱいあるでしょ。
スケーター同士の人脈と、社会での人脈と、両方持ってるでしょ。
靴、衣装、音楽だけでも、連絡つなぐのはどうやっていいるんだろ。
知ってる人の紹介かなんか?
ここで会社設立できればなあ。
妙なうさんくさい商売人が入ってくる前に、スケーターたちで仕事まわせないかなあ。
若い世代がこれだけ多いのは、やはり長野五輪を見て始めたんだろうか?
あとあとの世代の、トップじゃない選手たちが、そういう会社に就職できればなあ。
理系はやはり研究職になってほしいけど、実験モデルという仕事だって回せそう。
データは多いほどいいんだし。
・・・夢想。