【あの国はなぜ親日国なのか？】
台湾が親日である2つの理由
・相互支援と国際情勢
2022.10.10
世界には「親日」といわれる国や地域がたくさんあります。海外旅行をするときも、親日国を訪れると、なんとなく過ごしやすかったり、現地の人とのコミュニケーションがスムーズだったり、なんてことがないでしょうか？ そこで、比較政治や国際政治経済を専門とする政治学者が、なぜその国や地域が親日なのか、政治や歴史の背景から解説します。
台湾は日本人の旅行先ランキングで常に上位にあります。近年はタピオカやトウファなどのお店があちらこちらに点在し、日本人にとっても非常に身近な存在になっています。
台湾はご飯がおいしく、治安が比較的安全なだけでなく、極めて親日というところからも旅行先として人気があるのではないでしょうか？ では、なぜ日本と台湾はここまで関係がいいのでしょうか？ ここでは2つのポイントを挙げたいと思います。
災害時の相互支援
１つは、相互支援です。日本でも台湾でも地震や津波、洪水などの自然災害が断続的に続いていますが、たとえば3.11の東日本大震災の際、台湾は世界の先頭に立って日本を援助しました。多額の援助金だけでなく、台湾人のボランティアが被災地へ赴き、復興支援活動に積極的に参加しました。
また、毎年のように発生する洪水や土砂崩れの際にも、資金や物的援助だけでなく、多くの台湾人が応援するメッセージを送ってくれました。そして、台湾で自然災害があった際も、日本は同様に支援の手を差し伸べており、相互の支援合戦というものが両者にはあります。
中国との緊張の高まり
もう１つは、近年の国際情勢です。昨今、台湾有事を巡って米中、台湾や日本の間で緊張が高まっています。特に8月上旬、米国ナンバー3ともいわれるペロシ米下院議長が台湾を訪問したことで、中国は台湾を包囲するかのような軍事演習を行うなど、
これまでになく台湾への威嚇を強めています。
中国は台湾を不可分の領土と位置付けていますが、米国は中国が台湾に侵攻すれば介入を辞さない構えです。そして、日本は米国の軍事同盟国ですので、台湾有事になれば台湾に味方することになります。台湾も日本も今日、巨大な中国に直面しており、一緒に協力できる部分は協力しようという姿勢です。
台湾市民の中には、有事になれば自衛隊が駆け付けて台湾を守ってくれると思う人も決して少なくありません。こういった政治的背景も、台湾が親日になる背景にあります。
台湾渡航には注意が必要
コロナが落ち着けば台湾へ旅行したいと思う人もいるでしょう。しかし、今日、台湾情勢を巡っては緊張が続いており、台湾に進出する日本企業の中には、台湾から駐在員を退避させようという動きも少なからず増えています。台湾渡航に際しては注意が必要でしょう。
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2019年画像から
蔡英文氏「武力衝突、選択肢ではない」 習指導部に呼びかけ
演説をする台湾の蔡英文総統＝台北で2022年10月10日、AP
台湾の蔡英文総統は10日、台北で演説した。中国による台湾海峡周辺での軍事活動が「台湾海峡の平和と安定を脅かしている」と指摘。中国の習近平指導部に対して「武力衝突は絶対に両岸（中台）の選択肢ではない」と呼びかけた。
10日は辛亥革命を記念する双十節で「中華民国」の建国記念日に当たる。
蔡氏は祝賀式典で演説。中国に対し「台湾人の、主権と民主、自由に対する決意を尊重することこそ、両岸の良好な交流の再開に向けて最も根本的なことだ」と訴えた。中国共産党は台湾の平和的な統一を目標に掲げつつも、武力行使の選択肢を排除していない。中国は8月、ペロシ米下院議長の訪台に激しく反発し、台湾周辺で大規模な軍事演習を実施。その後も台湾海峡での軍事活動をこれまでにない水準で活発化させ、緊張が高まっている。
欧米や日本など各国からは議員団が相次いで訪台し、台湾支持の姿勢を表明している。蔡氏は「台湾の民主主義と自由がつぶされれば世界の民主主義陣営にとって重大な挫折となることを国際社会はとてもよく認識している」と述べた。
台湾では次期総統選（2024年）の前哨戦となる統一地方選を11月に控え、対中融和路線の野党・国民党は蔡氏が率いる民進党への批判を強めている。蔡氏は「政党間の激しい競争を利用して台湾社会を分裂させようとする手法は、両岸の関係をよくするどころか双方の距離をさらに遠ざけるだけだ」と中国を批判した。また中国からの偽情報（フェイクニュース）攻撃などを念頭に「（台湾は）海外からの浸透や意図的な破壊行為に直面している」と指摘。「偽情報を調査する体制を強化し、市民が効果的に情報の真偽を識別できるようにし、情報戦による威嚇に対抗する」と強調した。
【台北・岡村崇】
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中国の領海侵入に「抗議」控える日本
触れたくない特殊事情
今野悠貴
毎日新聞 2022/8/16 20:02（最終更新 8/16 23:34） 有料記事 1806文字
中国海軍が7月、鹿児島県の屋久島南西の日本領海「トカラ海峡」に艦艇を侵入させた。中国はこの海峡を他国艦艇も比較的自由に航行可能な「国際海峡」だと主張しており、航行の実績を積み重ねることで既成事実化を図る狙いだとみられる。
日本政府は中国に懸念を表明したのみで「抗議」などの強い態度は取っていない。
理由を探ると、平和国家・日本の特殊な事情が見えてきた。
領海侵入したのは中国海軍のシュパン級測量艦で、7月20日午後8時ごろから約3時間半かけて屋久島とその南西、口之島の間の領海「トカラ海峡」を太平洋から東シナ海へと抜けた。
日本政府は海上自衛隊の補給艦や哨戒機を警戒監視に当たらせた。併せて外交ルートを通じて中国に「懸念」を伝達。しかし外交上、より強いクレームである「抗議」には踏み込まなかった。懸念表明の理由についても「我が国周辺海域における中国海軍艦艇のこれまでの動向を踏まえたものだ」（外務省）と説明するのみで、国際法違反の航行だったのか、測量行為を確認したかについてもノーコメント。日本政府関係者は「中国が国際海峡の解釈を巡り日本に揺さぶりをかけ続けており、慎重に対応している」と語った。
中国がトカラ海峡に初めて艦艇を侵入させたのは2016年6月で、侵入を機にこの海峡は、海運などに頻繁に利用される国際海峡だとの主張を始めた。その後しばらく侵入はなかったが、21年11月に2回目、22年4月に3回目と近年は侵入頻度を高め、日中実務者協議などの場で「トカラは国際海峡だ」との見解を繰り返し表明している。
トカラが国際海峡であろうとなかろうと、中国軍艦艇は国連海洋法条約に基づく一定のルールに沿って自由に通過…
北朝鮮はどうやったのか知らんが、コロナ克服宣言はしてたはず。
世界ではもうマスクなしとか、日本でももう屋内でもマスク要らないとかで
ビザなし渡航まで解禁し始めてるのに、なぜ中国ではロックダウン続ける？
やはり、違うタイプのが色々出回ってるのか？
長江の淡水魚漁を禁止したとかもあったし。
単に上海閥との内部抗争のせいとかかと思ってたら、
どうもそうでもなくて、本気でコロナ対策なのかな？
中国産のワクチンは不調だったというあと、輸入した様子がないので
そのせいだろうか？
出歩かなければ色々見たり撮られたりすることもないので、
そういう目かくし利用・・かもとは思ってたけれど。
海外渡航禁止とか、人材の囲い込みの理由にも使えるけど。
なんかずっとソフト鎖国を目指していて、その辺が露朝あたりと
歩調を合わせてるのかなあ？北ってどこのワクチン使ったんだ？
そしてプーチンが西側に決別宣言。
その前からアメリカの選挙がもう無茶苦茶で、民主主義の意味は完全崩壊とか
コロナウィルスに関しては2年ほど前のフランスの懸念（カナダから中国が盗んだとか）もっとそれ以前から、ビル・ゲイツが丸いウィルスを出して（イラストかな）
その危機を予言していたのが、も少し前らしいし。
人口爆発と食糧危機はすごい煽られていたけど、世界人口はどのくらい減ったんだろう。コロナとウクライナ戦争と、もっとバカバカしいことで人は次々と死んでる。
観光船だの観光バスに乗って事故に合う、
児童虐待で親が子供に食べさせないで餓死させるとか・・。
ほんの少しの不注意から、本人は悪くないのに巻き込まれ死だの。
アウトドアに行って、山で遭難とか。放火の巻添えとか・・。
そして気色悪い女の周りでは男の自殺続き。
よく読まずに貼ったような記事を後からみたら、色々気付くことがある。
はあ、小室佳代の旦那は、焼身自殺ですか。日本の死に方じゃないわ。
最近の山上母でも、死亡保険金をたっぷり取ってるし。
男のほうが自殺するんだから、よほどメンタル攻撃が上手いのか？
それだから、女は三日殴らないと狐になるとか言われたんでは？
両方とも性欲はすごいらしいが。
