その日に向けて計画を立てて、準備するのがお祭りの楽しさ。
今から今年のクリスマスはこんな風にと、計画を立てるためのエントリー。
星と赤と緑。
ヒイラギの一枝でもあれば、飾りになっちゃうし。
お金使って欲しかろうなあ、経済としては。
まずはワンプレートサラダから。
おにぎりは最強。
抜き型は売ってるらしい。
ローストビーフツリーのおにぎり
ポテトサラダとブロッコリー使いのツリーの画像がとても多い。
一番手っ取り早く作れてクリスマス気分。
他に飾るためのツリーを用意しなくてもいい(片づけなくてもいい)
食べてしまえば片付くツリー。
でも、ケーキ屋さんだって、掻き入れ時だし、ケーキも買って欲しいよね。
ケンタッキーだってお客さんを待ってます。
ミニトマトとうずら卵かな?顔は何でつけるんだろう?
楽しい子供向けと、シックな大人向け
けっこうご飯でもいけそうな形もあれば、お寿司のツリーもある。
もう、お寿司屋さんでも一日限定メニュー出しちゃったら?
この雪の結晶はどうやって?
キットでも売ってるのかなあ?
ケーキタイプももちろんある。
ケーキタイプは、近くにそういうのを作るお店がないと利用できないのだ。
通常のクリスマスケーキ(苺ショートタイプ)はどこにでもあるにしろ。
と思ったらキット販売も。
番外だけど、パーティ向きなので追加。
ラーメンどんぶりまでツリーになってる。
カップラーメンなら、たしかに食べられる。
番外
日本人は飾るの好きみたいだ。そして、食の楽しみには妥協なし。
ケンタッキーのクリスマスバレルは、他の国でも欲しいと言われてるし、
つまり、他の国ではないのらしい。
警察の押収物の展示まで職人技だと言われてるし。
しかし、飾るのは好きとは言えど、短期間に二度というのはスケジュールが詰まる。
それで割りを喰っているのがお正月。
暮れになれば家族総出で餅つきをしたり、お正月の準備をする余裕があった頃は
正月の準備こそがお祭りの準備の楽しさを担っていた。
注連縄などのわら飾りも、作る人がたくさんいて、少しづつお正月の準備を整えて
楽しみにしていたから、「もういくつ寝るとお正月♪」なのだった。
しかし、オレンジと紫のハロウィン商戦が終われば、
12月の初めから赤と緑のクリスマス商戦で、クリスマスの準備に
なにかと気持ちが引っ張られ、準備時間と楽しみな時間を奪われた上に、
クリスマスが終われば即切り替えて飾りは仕舞い、
気分は一新して、お正月の準備や飾りつけに気持ちを入れ替えないと行けない。
準備がバタバタしすぎて、楽しみよりも忙しさを感じるようになって、
かなりしんどかった。忙しいと何かを楽しむどころじゃなくなる。
本当はその年の収穫が終わって、秋の収穫祭も終わって、
ムーミン谷の冬眠のようにゆっくりと春を待つからこその冬のお祭り。
太陽がやせ細るところから、陰が極まる冬至を経ての一陽来復。
太陽が徐々にまた春に向かい夏になっていく始まりだからの新年なのでは?
冬至には太陽を表す冬至カボチャだの、柚子湯だのの習慣もあった。
しかし、そのタイトなスケジュールに押される様に、
正月飾りはもうこれだけでいいとか
買って済ませるとか、ゆっくりする時間に充てたいとか。
クリスマスにパワーを取られてすっかり割りを喰うようになった。
騒ぐパワーはクリスマスに。そのあとは暮れの休みにのんびりしたい。
準備パワーのペース配分が逆転してしまった感。
じっくり休んで疲れを取って、英気を養うのだって大切だし、
ただ、年始の意味さえ忘れなければ。
本来は一月一日の元旦から始まって陰陽の陽(奇数)の重なる日に
日本の節句、祭事は月初めに固まって生活リズムがあった。
十二月は師走、普段はゆったり構えているお師匠さんまで走るという
仕事納めやら忘年会やら年末年始のご挨拶やら、商売上も忙しい師走に、
月末のフェスであるクリスマスとハロウィン商戦が取り入れられたことで
ものすごく忙しいことになってしまった。
商売としては売れるものを仕入れないってわけにはいかない。
しかし、消費者としては生活リズムやその月のおサイフの予定なんかも
考えないといけない。
年間で暖房費と冷房費のどちらが重要な土地に住んでるかでも違う。
自分の家では大々的にやりたいもの、これは少しでいいものを、
ちゃんと選んでメリハリつけないと、と思う。
サッカーファンは今はワールドカップで大々的なフェス期間。
そこで大いに盛り上がって騒いだりするのだろう。
クリスマス時期には競馬の何とか賞、正月にはマラソンだったか駅伝だったか
定番的に有名なものはあったはず(頭に入ってない)。
関係する人々やファンにとっては、年間で最大のイベントなのかもしれない。
現代の楽しみは多すぎて、色々と忙しすぎる。