潜在意識 | 人生好転させ屋

人生好転させ屋

毒親育って、愛されて来ていない。手間暇、お金をかけてもらっていない。その経験から「どうせ愛されない・どうせ豊かになんかなれない」という疑いや信念を持ち、夢や希望を持てない、途中であきらめてしまう。そうした負の人生を好転させるブログ

人間性って育った環境で作られるのだと思っています。

小さな子供はそうした環境から自分を守る術がなく

どうしても影響を受けてしまいます。


子供時代の情報はそのほとんどが潜在意識に沈んでしまいます。

なので無意識に影響されてしまうのです。


ですが、何が沈んでいるのか意識されると、

健在意識でその情報を管理できるようになります。


例えば・・・

人を差別する人々


親が人を差別するような事を言ってる家庭の子供は
差別されることに対する

強い恐怖

嫌悪感

痛み

を感じて育ちます。

(こうした親自身、そうした差別される事への恐怖を抱いている事がしばしばです)


小さな子供はとてもデリケートで

親や先生、大人が誰かを差別しているときに発しているネガティブなエネルギーに恐れを感じます。

発言している人の顔はおおらかな笑顔ではないと思われます。


自分が将来あんなエネルギーを向けられたり

顔を見せられたりするのだと思うと

差別される対象になることに強い痛みや恐怖を覚え

自分はそうならないようにと恐怖と痛みにコントロールされてしまうのです。


人は人から嫌われる事が一番の痛みです。

人は人から歓迎され愛されるのが一番の安心、喜びです。


私の知りあいの弁護士さんは

仕事をしていて、「これは私がしたかったことではない」と

常々、親から立派な人間になれと言われたり

(彼の父親は船乗りで知的職業ではないと馬鹿にされていました)

学生時代いじめられたり等

で、人に馬鹿にされたくない一心でなったけど

本当は絵を描くことが好き、でも画家として生計を立てるのは難しいから

人様から「画家を目指しているなんて夢男だ」と馬鹿にされたくなくて…諦めた。

でも、知人は思い切って弁護士を辞めました(すごい!)

で、絵画教室に通ったり、品評会?発表会に作品を出したりして心から喜んでいました。


子供時代の記憶はそのほとんどが潜在意識に沈むので
当時感じた痛みや恐怖に潜在的に怯えていることになりかねません。


人を差別する事で自分の位置づけを獲得し、

安心感を得る事を知った人はそれを繰り返していたりします。

私は~よりはましだ等


結局、自分がした差別によってどこかに生まれた痛みは

そのまま自分にも返ってきています。

自分が差別をやめれば、自分が自分によって差別される事なく楽になれるのです。


いつ、何のキッカケで私たち人類は人を差別し始めたのでしょうね。


私たちをコントロールしているもの

潜在意識に沈んでいる恐怖や痛み、不安です。

それらを一度、健在意識で認識する事が出来ると

そうした恐怖や不安に簡単に突き動かされたり、流されなくなったりするようです。