【複製】【スワンちゃん】インナーチャイルドセラピー体験 5-1 | 人生好転させ屋

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毒親育って、愛されて来ていない。手間暇、お金をかけてもらっていない。その経験から「どうせ愛されない・どうせ豊かになんかなれない」という疑いや信念を持ち、夢や希望を持てない、途中であきらめてしまう。そうした負の人生を好転させるブログ

スワンちゃんとは
醜いアヒルの子
本当の自分を知らないでいて苦労し悲観していたが
成長した自分の姿を見て真実を知って驚いた。
この有名な物語のように、本当の自分に出会うまでのドキュメンタリーです。
これは2008年に書籍化もされています。
 
今回リーブさんクローバーから体験談を提供して頂きました。
こうした感想文は多くの人に勇気や力を与えると信じていますから。
皆さんと共に心から深く感謝しています。
 
 
 
インナーチャイルドセラピー
セラピー前の症状
・緑内障・貧血・歯ぎしり・歯のかみしめの悪化
緑内障は自分の中のインナーチャイルドが関わっているように思えて、手術なしでよくなりたいという思いからセッションを受けることを決める。
 
セラピー前の状況
 家庭:母親・家族との関係がなんだかしっくりきていなかった。 
 職場:職場に決して表に出せない問題が存在していて、私はその問題の主である同僚の管理責任者として当時任されていました。表に出せないことで関わる人に状況を説明することも出来ず、不備を全て一人で受け止めて解決せねばならず、時には大きな誤解を受け、私が叱責されるような場面や非難を受けることもしばしばありました。周囲には真意を分かってもらえないことで心が折れる毎日とそのストレスで、仕事時間外でも気が休まらず、睡眠中に奥歯を噛みしめて眠っていた。そのため、下の奥歯一本、上の奥歯2本が根元から折れてしまう。そんな状態で眠っていても身体の疲れは取れずに、毎日疲労が蓄積されていった。
折れた歯の部分は、義歯(隣の歯と被せものでつなげる)をつくり、入れた。
 
 仕事に関わる人達を問題に巻き込ませるわけにはいかないと、私は常に問題は起きていないかと神経をピリピリさせ、時には大きな声を出さなければならないことも。しかし何が起こっているのかを語ることは許されていなかったので周囲から理解なんて当然してもらえずに、誤解を受け非難されるような事も。それでも私が我慢さえしていれば波風を立たせなくて済むのだからと、ずっと自分を犠牲にし続けていました。また、仕事が忙しくても体調が不調でも、「私には体力がある。夜よく眠れなくても、職場に行きたくなくても、まだまだやれる。体調不良は気のせい」。という思考に至りどんどん自分を追い詰めていました。今思えば間違った義務感と正義感で過ごした一年でした。

 でももう、心のもやもやと体調不良がどうにもならず、かねてから読んでいたブログの美智子さんのセッションを受けようと決めました。
 
 
【1回目のセッション】2017年2月19日(面談)
〈セッション内容〉保育器の中にいる自分との対面 
 初めて受けた美智子さんのセッションの中で書いた○○の歩み 人生の幸福度・満足度・充実度・自己採点をしたときに、生まれたときのことで帝王切開(保育器2ヶ月)不可抗力と書いたところで、それに対する質問が始まった。
その部分を掘り下げていくと、全身に力が入った保育器の中に居る赤ちゃんの自分がイメージされ、どうしていいのかわからない不安に押しつぶされそうでいて、寂しくて仕方がないのに、その寂しさや不安を周囲に伝えることもできずに、心が感じることを全て諦めている自分に対面をした。周囲の人に抱っこして欲しいのにしてもらえない、自分は、「早く保育器から出して!!」と全身に力を入れて声にならない叫び声をあげていた。そんな自分に対面して、涙が出てきた。
 
 両親や医師を含めて、周囲は出産前後の命が危険な状況というものがわかっていても、お腹の中にいる自分自身はその状況がわからない。そして、まだいたいと考えていた居心地のよい母のお腹の中から、急に自分自身で呼吸をして生きていく状況の外に出ることになる慌しさと、状況がよくわからない不安で、何がなんだかわからない混乱した状態の中にいた。しかも外に出ても抱っこされるわけでも誰かが私に触れてくれるわけでもなく、抱っこをしてくれないという状況で、自分が人に愛されて守られているのか、嫌われて見放されているのかがよくわからない状態。それなのに、すぐに入れられたでも保育器の中は快適な温度と食事がある。という大混乱の中、保育器の中にいた自分には「わからない」周囲の愛情と医療のおかげで、無事成長して退院をすることができた。
 
 そのときの状況は小学生のときに親から聞いた。母子ともに命が危険な状態ということで、予定より2ヶ月早く帝王切開で急に生まれることになった。産湯につかる間もなくすぐに保育器に入り、2ヶ月を保育器で過ごした。母も産後の肥立ちが悪いため入院していて入院中や退院後も自宅で療養しているときに、母の母乳を父の部下の人たちが毎日交代で病院にいる私に飲ませるために届けてくれていた。母が、「あなたは、たくさんの人のおかげで、大きな病気もせずに大きくなることができたのよ。保育器の中のときを知っている人が見たら、びっくりするわよ。」と嬉しそうに話してくれた。そうに言われても保育器の中の赤ちゃんの私には「私のことなんて何も分かっていない」とイライラと腹の立つものだったようです。
 
 その一方で父からは、「お母さんもお前も両方助からない。と医者から言われたので、どちらかが助かる場合は、妻をお願いします。と伝えた。そんな状況の中から二人とも助かって、無事にこんなに大きくなって本当によかった。」と笑顔で言われた時に、「妻を助けてくださいってことは、え??私って本当は要らない子だったの??生まれてこないほうがよかったの??」と勝手に傷ついてしまい、その思いがずっと無意識の中にあった。この話を聞いて、自分の中にこれまで父親が好きだった私と、「父親は私がいらないのか?」という父親に対する不信感を抱いた2人の自分が存在するようになった。
 
 混乱している保育器の中にいる自分に少し大きくなった自分が「お姉ちゃん」という設定で保育器の中の自分の気持ちを手紙にして、保育器の中の自分の心情を受け入れるという作業を行った。
 赤ちゃんの自分は、「うんうん。ようやく気づいてくれたね!!」って口をぶーってとがらせた様子で悪態をつきながら甘えていた。その他にも、保育器にいた当時の不満を一所懸命に知る限りの言葉にして悪態をついて吐き出すことを何時間もやっていた。もう出しきったと思うと美智子さんから「まだまだ」と次から次にがんがんと言われ、あたふたあたふたしながらもどんどん体の内側に置き去りにされていた当時の心情を吐きだしていった。
 
 当時の心情を吐き出して表情が一気に和らいでいたからなのか、その日家に帰ると母から顔が違うと言われ、翌朝には父からも顔が変わったと言われた。自分で鏡を見ても確かに表情が優しくなっているのがわかった。
 
〈セッションによる気付き〉
今までの自分のちぐはぐな状態を理解するようになった。
 そうか私の中の赤ちゃんの私(インナーベイビー)は、保育器から出ても、大人になっても、保育器の中に居たときの気持ちのままだったから、それでずっと寂しかったんだ。ということに気がついた。また、この保育器の中にいた、癒されていないままの赤ちゃんの私が母を受け入れられずに、トゲトゲした態度をとっていたことにも気付けた。
 
 思い返すと、私の周囲には、子どもの時から自分に好意的な人が集まってきたけれど、人に好かれているのか?嫌われているのか?がよくわからないので、「ここまでしても人に受け入れてもらえるのだろうか?」という愛情確認行動や、0か100かの極端な行動が今までの人生において強かったことを痛感した。また、10代20代のときはいつも「ここではないどこか」に自分の居場所や、帰る場所があるんじゃないかと、色々な場所を旅していた。その理由も確認できた。
 
〈セッションによる変化〉
夜力を抜いて眠ることができるようになった。
 寝ているときの歯のかみ締めが減ってきたことで、がちがちだった首と顎周りがすっきりとして、ほっそりとした。これを機に、お風呂で首回りや顔のマッサージをするようになったこともあるが、とにかく首と顔周りがすっきりしてむくみもなくなり、目の奥がぱっちりと開いて、女子力アップの顔になった。 
 
 
 
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美智子