来月の初めには私がこの街で仲良かったもう1人の日本人KUがこの街を去る。



彼女にもSKと3ヶ月違いの娘さんのKちゃんがいて、SKとKちゃんは1歳の時からのお友達だ。


SKにとってはKちゃんがいなくなると、もうずっと仲良くしてきた日本人の女の子のお友達というのはいなくなってしまうので、本当に残念だ。


先日久しぶりに私とSKは彼女の家にお邪魔して、彼女の建物のプールで遊んだ。

SKとKちゃんが小さい頃はもっと頻繁に遊んでいたのだが、2人とも今は別の学校に通うようになり、なかなか時間的に合わず、会う時間が減ってしまっていた。


私はKUとは仲良くさせてもらったが、先日N街に去ってしまったKさんとは違って100%気が許せる相手ではなかった。彼女はいろいろな友達がいて、本当に良い人なのだが、決して自分から私の主人を含めて誘ってはくれなかったからだった。こちらは何回も招待していたのに、彼女は私とSKは招待してくれても家族ぐるみではなかった。うちの主人も忙しいので、結局家族ぐるみのお付き合いはなくなった。


KUは日本ではお医者さんだった。ご主人もそうで、彼の研究のためにこちらに来ている。

でも日本へ帰ったら、どうしようと彼女も悩んでいる。

彼女の悩みは私のとちょっと共通するところがある。

彼女は育児の大切さをもっとわかり、それでもっと満足したいと言う。

私も同じ気持ちを持っているが、でもやはりそれだけでは生きていけないと自分でも思っているような気がする・・・・。

皆それぞれいろいろと悩んでいるんだなと感じ、自分も頑張らなくちゃいけないと強く感じた。