この2月はイベントフルになりそう。

・・・・というのは、今いる町の中での引越し、そしてなんともう1つ大きな出来事が待ち構えているのだ。


実はもう1人子供が産まれるんです。ジンクスもどきでなんと遠くに住んでいる友人には言っていないくらいなのですが・・・・。

今度は男の子らしい。

お腹がちょっと小さいと今日言われたけど、アクティブにやっているからかな。

予定日は来月最初だけど、もう下がってきているようだし。きっと今月中に生まれてしまうのでは・・・というのが私の勝手な予測。


どうなるんだろう。


SKとそっくりな子になるのか、それとも全然似てないのか、楽しみだわ。


どのくらい時間が経ったのかさえわからない。

この頃ずっと忙しかった。

でもBLOGに戻ってきたのはわたしを表現するスペースが恋しかったから。

やっぱり寂しい。

前回のBLOGは一体いつ書いたんだろうと考えても思い出せないくらい。

ずっと忙しかったからな・・・。

今もすごく忙しい。

新たなこの西の町に来て、1年が経った。

町の中で引っ越すことになった。もっと日の当る場所。(べつにここが日陰の家ではなく、この地方は霧がすごいので、霧があまりない丘の向こう側へ行くの!)

Blogに自分の思いまたぶつけてみようかな・・・・。

一人っ子シンドローム。

そんなのに悩まされている私。

それなーに?って思われる人も多いだろう・・・・。



SK、4歳は子供の世界での生活が下手なのです。

大好きな友達は本当に大好きなので、ベタベタしすぎて、嫌われちゃうの!



昨日も、公園でお友達のお誕生会があり、SKも行きました。

SKが大好きな女の子Tちゃん(先日4歳になったばかり)と一緒にブランコの順番を待っていたのですが、Tちゃんが横取りしたとかで、SKがTちゃんのことを押してしまったとか。



それをTちゃんと他のお友達のお姉さんAちゃん(7歳)が私のところに言いに来ました。

SKはいじけてブランコの棒のところにくっついていました。

あーあ、SKちゃん。



SKはTちゃんに謝りましたが、TちゃんはSKを無視。またSKはひつこい。

Tちゃんとしたら、けむたい。だから、Tちゃんに無視されました。



それでね・・・・悲しかったのはわかるんだけど、Tちゃんもすぐには仲良くしてくれないでしょう。ちゃんと謝った後は距離を置かないと・・・・。



SKは泣き出してしまったんです。

困ったな。



「もう帰ろうか?」という私に「嫌だ!」と泣きじゃくり始めるSK。

子供のことだし、Tちゃんの気持ちもわかるし、どうしてあげることも出来なくて。



そこへ再び他のお友達のお姉さんAちゃんが登場。Aちゃんには3歳の妹Kちゃんがいるから、小さい子に慣れているのかすごく優しい。そしてSKにも、「泣かないで。」と手をつないでくれた。そして、SKと一緒に遊んでくれたの。

私がびっくりするような甘いお菓子をどんどん食べたりしちゃって・・・。

母としてはあんまり何もいえないから黙って見ていた・・・。

Aちゃんは優しくSKの話を聞いてくれたりした。



でも・・・・だんだんAちゃんも疲れてきたらしく、SKが「ありがとう」と言いに行ったとき、ちょうどAちゃんのお母さんが「今度、SKちゃんに遊びに来てもらいましょうか?」と言って、Aちゃんが「絶対嫌だ!」なんていっているところに出くわしてしまい、SKや私は場が悪かった・・・。



SKはショックだったのだが、それでも何とか他の子Kくんと追いかけっこをしていたので、大丈夫になった。




でも、もっとサッパリしてやっていけるようにならないと・・・。

ベタベタするのも、コビコビとして謝ったりするのも・・・ダメだね。

親として悩む・・・!

私は昔からずっとずっと『自分とは何か?』ということにこだわって生きてきた人間だ。

この3年半+育児で自分を表現する機会が失われていた気がする。別に主人がしてはいけないと言ったわけではなかったが、中途半端にいろいろと出来ないという意識が強かったからなんとなく何もできていなかったような気がする。


新たな町に来て、思ったよりも好きでなくて・・・・。

でもこのままではいけない・・・と思って。


だから歌を唄おう!と思った。

昔子供のころに聖歌隊に居たから。(笑)

歌を唄うと楽しくなる。

5年前仕事のドキュメンタリーの作品で歌を作詞、そして唄ったこともある。唄うのは素人だけど、好きなのだ。

それをプロの歌手でもある友人に相談したら、友達がコーラスに入っているからって

紹介してくれた。


先週初めて参加してみたコーラス。女性の日本人のみのものだが、素晴らしい!

そして感じが良かった。

この中で頑張ってやっていけば探していた何かが見つかるかもしれない・・・・そんな気が少ししてきた。


自分を表現すること、それがいかに大事か・・・本当にこの頃感じる。

アメリカ西海岸。

私達は東部、中西部に住んでいたから比較すると・・・

なにが違うかって・・・・


アジア人が多い!

うようよ。ここはどこ?って感じもしたりする。



だから最初はいいかな・・・と思ったけど、そういう所も特殊だから、こんなのに慣れてしまうとSKのためにはよくないかとも思う。



でも1つ良いことがある・・・!!!(楽観的な視野を持ちましょう!!)


実は中西部からこちらに移るかもしれないっていうことになって目をつけていたのが、

SKのためのHINDI語のクラス。

हिन्दी



インド人のコミュニティーセンターで4歳からのクラスが週1回あるのだ。

これはすごく魅力。グッド!

もちろん、目の前にそういうところがあるわけでなく、私達の住む町から1時間弱南の町までいかなくてはいけないのだが、それでもとっておきのチャンス!!!!



以前にも書いたけれど、私の野望は今までことごとく打ちのめされ、

SKはHINDI語を全く習得していなくて、本当に残念と私はずっと思ってきたわけなのだ。



普通、HINDI語のクラスというと、大学かまたは寺院で行われることが多いのだった。それにはちょっと抵抗がある私だった。



・・・というのは、語学の勉強に宗教色を入れたくなかったのだ。

うちの家族はとても宗教的に不思議な家族だ。

主人の両親はあの時代のインド人としては大変珍しい恋愛結婚

それも・・・異宗教同士の。

主人の父はヒンズー教徒で、アレアサマジというあまり偶像崇拝のない改革的なヒンズー教の信者である。義父の母は敬虔なヒンズー教徒だったらしいし、義父の妹は今でも敬虔なヒンズー教徒だが、義父はそうでもない。

義母はキリスト教徒。インドには結構たくさんキリスト教徒も居る。カーストが低い人たちが改宗したりした場合もあるが、そういうことに関係なくキリスト京を信じていた人がかなり前からいたのだ。義母の家族はキリスト教徒で、今も母方の親戚はキリスト教徒が殆どだ。



うちの方は、父が敬虔な神道。母は仏教徒だけれど、キリスト教の学校で教鞭をとり、私もカトリック系の学校に通っていた。



だから、複雑な宗教の背景を持つ私達・・・。だから、語学と宗教を切り離して今はSKに教えたかったのだ。


クラスは毎週日曜日朝10時から11時。SKは4歳から6歳の子のクラスに通っている。もっと出来る子もいっぱいいるようだが、私達の想像以上にいろいろと学んできていて、まだ5回行っただけだが、少しはHINDI語ができるようになった。

それ以上に興味を持ち、やりたいという気持ちを起こしてくれたのが大きい。ニコニコ



SKはなんと言っても「学校」という環境で学ぶのが良いようだ。学校では良いことも悪いことも皆吸収する子なんだなとつくづく思った。



HINDI語の発音は・・・・やはり私と違って完璧に近い。!!

この歳の子ってすごいな~本当に感動!でもこの歳で学べる機会があって本当に良かった。別に今からすごく上手にならなくても音を判断できるようになってくれればと思う。HINDI語を恐れずにいて欲しい。将来がんばってやれるように。



私なんて本当に違う音が聞こえないんですからね。(情けない~!)

インドで私が好きなものの1つはなんといっても・・・


トイレについている小さなシャワー!





ある意味では日本のウォシュレットの原理はここにあるのだろうと私は信じている。

でももっとシンプル。このシャワーで自分で洗うわけだ。勿論トイレのところでも出来るし、インドではトイレの床というのは濡れても大丈夫になっているので、そこでもOKだ。


今まで、インドのトイレにいくと、小さな蛇口と水差しの容器が置いてあることが多かった。まだそれが主流だ。

でも私はどうしてもそれがうまく使えなった。それに衛生上の問題も感じていた。

でも、今回インドへ行ったときはそれよりも小さなシャワーがあったところが多かった。



私もSKも大ファンになった。


いつも思うのは・・・・サリーを着ていてどうやって上手くこういう水を扱いトイレに行くのかだ。今でも判らない・・・・・。

Indian toilet shower

この町に引っ越してきてから、意外にも私は友達があまり出来ていない。むっ

自分の中でもいろいろな気持ちが交錯してしまっていて、混乱している。

SKも私も中西部の街が大変恋しい。


期待してきた西海岸。

やっぱりモードが違うのかもしれない。

それに、2月の天気は良かったが、もう5月も終わりだというのに、逆に寒い感じ。7,8月は寒いと聞くと本当に気分が暗くなってしまうのだ。南半球じゃないのに!!と怒りがこみ上げてくるえっ


SKは2月末から2つのPRESCHOOLへ通っている。

1つは日本語。これは月曜日から金曜日週5回。朝、9時ごろから午後1じまでだ。延長も可能でそうすると3時までは居られる。

もう1つは英語。英語の学校は月、水、金の午後2時から5時45分まで。

最初、SKは2つの学校に行くのは疲れてなれなかった。そして、日本語の学校を好んでいた。しかし・・・・役1ヶ月経った頃からいろいろなことに変化が起きてきた。

現在、日本語の学校の方は私は気に食わない。

(1)SKは小さい子たち(2歳や3歳になったばかりなどの子達)のクラスに入れられ、(SKが一番上で、工作など本当は35分程度やるはずのものをSKは毎日5分くらいで完成してしまう。)SKの態度が赤ちゃん帰りしてしまっている。園長先生にお願いして、もう1つ上のクラス(SKと同じ歳くらいかちょっと下くらいの子がいるクラス)への移動の考慮をお願いしたら、なんと・・・

「おかあさん、みんな同じ歳ですよ。」(嘘)

「うちは実力別とかしていませんから。 MDスクールご覧になったらいかがですか?」

私は目が点になった。まず、嘘。そしてその対処の仕方はナンだろう????

取り合わない、といった感じで、園長先生に従わないのならもうダメってかんじなんだな~とよく判った。


SKは客観的に見てもこのクラスではなく、上のクラスに適しているので、正直言って驚いた。


(2)工作など先生がほとんど作ったものにちょっと子供が指示された場所に指示されたことを書くだけで、全然子供の想像力を発達させていない。作品があまりにも綺麗なのだが、本当にどこまで自分でやったのかわからない。


(3)SKは出来ることばかりしているし、(出来ることもさせてもらえないことも多い)本当に何も学んでいない。


(4)仲間はずれなどがあるようだ。SKは新入生だからなかなか友達が出来ない。SKは人並み以上に友達が好きだが(1人っこだからかも?)SKが挨拶しても無視する子もたくさんいる。でも、SKは考え方が楽観的なので、「あの子はSKの声が聞こえなかったのね!」などと受け流す。見ていてこっちが涙が出そうになることもある。


(5)園長先生以外の先生と親が話をすることが許可されていない。



日本語の学校では友達が出来ないのだ。SKはとても気さくだし、結構優しく、他の子と遊ぶことに大変興味を持っている。しかし、日本語の学校では他の子がSKを無視したりすることも多々ある。先生はそんな子供達を注意したりはしない。また先生達がいい加減なことを言う場合も多い。これは日本の教育というのとアメリカの教育の違い・・・ってことではなく、多分この日本語の学校の方針が私に合わないのだろうと私は思っている。


今日、日本語の学校に退園届けを提出する予定だ。日本語の学校は6月半ばで今学期が終わる。夏も最初は行かせようかと思っていたが、最近のSKの赤ちゃん帰りしてしまった態度や何も学んでいないのを見て、早めにやめさせた方がみなのためだと判断したのだ。

英語の方も6月末でおしまい。


7月は私と遊んだり、バレエキャンプへ参加したり、日本へ行ったりと楽しくなりそうだ。8月半ばまで日本で、その後出来たら、中西部の街に里帰り(?)したいと思っている。


そして、9月からはまた新たな挑戦が始まる・・・・・・。

4月3日は娘SKの4歳の誕生日。



彼女は本当に嬉しいらしく、会う人全てに宣伝しまくり。

今日は歯医者に行ったけど、歯医者のアシスタントやスーパーの人、とにかく話す機会があれば皆全てに話す。

そんなに嬉しいものなのか・・・・

忘れていた、その感覚。確かに私も昔は自分の誕生日にカウントダウンして、生まれた時間になると、「生まれた!」と叫んで万歳していたっけ。



でも、この西の街に引っ越してからまだ「お友達」がいないので、お誕生会は今年は諦めた。それもちょっと悲しいけどね。毎年、結構盛大にやっていたからね。でも仕方がない・・・・。子供はさっぱりしたもので、「仕方がないよね~」と言う。そうだよね、仕方がない。

精一杯状況下の中で楽しめばそれが一番。



でもそういう風に素直に喜べない私は母親としていけないのだろうか?



明日、お誕生日精一杯喜んで上げたい・・・・・。出来るかな・・・。ちょっと不安。