明日、私とSKはここからスカンジナビアへ行きます。
まずはデンマークへ。そして、次の日に南スウェーデンへ行きます。
私がこの旅行が楽しみな理由の1つは、姉に会えること。
この旅行に一緒に行くのは、日本に住む私の父、姉、そして義理の兄なんです。
私の姉はわたしより3歳半年上です。
姉はわたしの憧れです。
仕事も出来て、お料理も上手。
優しくて、そして強い。
姉は昔から優しかったんです。
小さい頃から自分は年上なんだって思って、
姉は私のわがままを我慢してくれていました。
私は姉がどうしたら怒るかと思って、小さい頃は蹴ったり叩いたりと
とても意地悪な妹でした。
姉は泣きましたが、私を小さいと思って我慢し、決して手を出しませんでした。
私が中学生になると、中間試験や期末試験の前後は決まって深夜まで勉強していたので、自分も忙しいのに、忙しい母に代わって姉はいつも夜食を作ってくれたり、私が転寝しないように起こしてくれたり気にかけてくれました。
私が留学してからはいつも私に小さな小包を送ってくれたり、手紙を書いてくれたりしました。どこかへ旅行に行ったときはお土産を買って必ずわざわざアメリカまで送ってくれました。
SKが生まれてからはよくSKにプレゼントやカードなどを贈ってくれます。
SKの大好きなしまじろうは姉がSKのために購読登録をプレゼントしてくれています。
SKも姉がだーいすきで、日本へいって姉に会うと本当に嬉しそうです。
一緒に旅行に行ったときはSKは夜中に起きたのですが、姉に抱きついてそのまま安心して眠ってしまいました。姉の方が私よりも優しいからかな。
姉はとても成功している社会人なんです。姉の会社には4年生大学卒の女性の第一期として入社してから、もう18年です。昨年の夏から3年の予定で、姉の会社の親会社の親会社である大きな会社へある特別なプロジェクトの責任者として異例の逆出向しているんです。
仕事が出来る彼女。
でも、可愛い女の子のようなセーターを着たりして、
ぱっと見はお嬢さんぽいのです。
この頃気がついたのは姉は本当に気が付くって事です。
思いやりがあるから、きっと他の人が一緒に仕事をするのに嬉しいんでしょうね。
姉とは遠くに住んでいるけれど、会うたびに姉がいて良かったなと思うのです。
姉は忙しいので、今回もたった1週間しか行かれないのですが、それでも一緒に行かれるのは本当に嬉しいことです。