自分の仕事のことを考えると、本当にこれからどうしていけばいいのかと悩んでしまう。



自分の中の「自信」って娘が生まれる前は仕事仕事の人生の中で、その仕事の中で評価されるということにあった

決して自分では宣伝しないけど、評価される・・・それが私の中で大きな力となっていた。


私が1999年から仕事をしていたアメリカの大手のドキュメンタリー製作会社は、実は私が昔最初に高校生として留学した際に憧れたあの雑誌と同じ会社のテレビ部門。まさか自分が夢に見たあの会社で働けるなんて・・・・本当に自分でもびっくりした。

その会社内ではいろいろな人がいて、会社の名前だけで結局自分は努力しないというような人もいた。

でも私の中で自分の武器というのは「頑張ることだけ」と思っていたから、必死に頑張って、きちがい的な時間でもプライドを持って、自分の全力を投球した。


私にとってはある意味では甦ったような体。私は24歳のときリウマチになり、27歳の一年は杖をついて生活していた。アメリカの大学院での生活とインターンシップの両立をしながら、歩けない自分が情けなかった。

バスの運転手に「君、身体障害者用のバスパスを取ったら?」と言われた時に感じた強い衝撃で、日本へ帰って治療に専念するという決心をして帰って、その後奇跡的に健康になったのだ。


だからがむしゃらにフリーランスで仕事をし、その後数年たって夢のような私の憧れの会社に正社員で入社したのだった。


2002年には会社から努力を認められ、表彰をうけたり、2003年には2002年に自分が音声編集を担当した作品で、

エミー賞という賞を受賞したりした。

(ああ、今では過去の栄光になってしまった!!!)


アメリカ社会でアメリカ人の中で日本人であるということや日本語を武器にせずにやってきたという自負が私のなかにはあった。


今、自分は悩んでいる。

ドキュメンタリーに戻りたい。

でも、娘SKを毎日PRESCHOOLにやるのは・・・・

そして彼女の日本語も今まで時間を費やしてきたからこそ、諦められない。


私とは何か?


仕事とは何か?


自分探しの中で、これからもどのように仕事を上手く自分の生活の中に取り入れていけるかが本当に大きな課題だ。


やはり自分の作品を作るっていうのが一番なんだろうが・・・・なぜか自信がない。そして、それを一緒にやっていけるパートナーがほしい・・・。