私の娘SKには祖父、祖母と呼べる人が沢山いる。
それは、私の両親、――― おじいちゃま、おばあちゃま
主人の両親 ――― ダダ、ダディ(ヒンディ語で父方の祖父、祖母の意)
私のHOST PARENTS ――― Grandpa Anderensen, Grandma Anderensen
私のSWEDENの妹の両親―モルファル、モルモル(スウェーデン語で、母の父、母の母の意)
SKはどの祖父母もだーいすきだ。
皆本当に優しくしてくれる。
この週末、その中の一組を訪ねて、OHIOまでドライブして行った。
私のHOST PARENTS(MOMとDAD)は昔私がアメリカに最初に留学してきたときにお世話になった家族。今考えるといろいろと迷惑をかけたが(2人と話すと私が忘れてしまったような、いろいろと昔のことが出てきて、本当にはずかしくなってしまうのだが)、それでも懲りずにずっと親切にしてくれた。
彼らはここ数年、11月から4月をLONDONで過ごし、4月から6月をオハイオで、そして6月から8月末をペンシルバニアのファームで過ごし、8月末から11月をまたオハイオで過ごすという生活をしてきた。その間に、HOST MOTHERが乳がんになったり、いろいろとあった。
今年の春、LONDONから戻ってきて、HOST FATHERが大変調子が悪いとHOST MOTHERからメールがあった。微熱が続き、食欲減退のため体重が激減、そして顔色は真っ青だったと言う。いろいろと調べて、本当に時間がかかったが、リンパ腺の癌だとわかったのだ。それもホッジキンス病が関係しているらしい。本当にひどくMOMの話だと本当に死にそうになったらしい。
そして、抗がん剤の治療が始まった。それが思いのほか効果があり、随分元気になった。まだあと2ヶ月以上の治療が待っている。
彼は独特のユーモアを持っている。このユーモアが主人も大好きで、主人と合うのだ。そして、DADは子供がだーいすきなので、今回もSKと一緒に遊んでくれた。
ちょっと見は真面目っぽいのだが、本当に面白い人だ。でも私がこの国に最初に来たときには彼の面白さがわからなかったのだが・・・・。
人間、皆歳を取る。
でも、DAD,どうかこの癌に勝っていつまでも、いつまでも面白いDADでいて欲しいものだ。
ドライブは約6時間半。それでも会いにいけて良かったねと私も主人も思った。
そしてSKはもうGrandpa Anderensen, Grandma Anderensenに夢中だった。