面接ネタの勘違い

毎年、就活生を見ていて、もったいないなぁーと感じるのは、自分なんて何も学生時代にやっていないと諦めている人だ。

バイトも、ゼミも入ってない、
部活も入ってないから、優勝もしたことがない。
あー、面接で話すことがないと嘆いている。

面接官は、成果の大きさを見ているのではない。
成果を達成するまでのプロセスが知りたいのだ。
つまり、成果の大きさには運や偶然が関与しやすいが、プロセスは、あなた自身で作り出すものだからだ。
簡単に言えば、プロセスが間違っていれば、
結果も伴わない確率も高くなる。
だから、面接官は、あなたのプロセスの作り方を
面接で確認し、入社後に仕事ができるかを
想像するのだ。

ネタに困った時は、
自分で立てた目標や困難に陥った時に、
どのように対処したか具体的に思い出して欲しい。

その時に、対処するためにどれだけ選択肢を
創出したか、その中で、なぜ、その対処方法を
選んだのか、実際にどのように行動したかを
書き出してみよう。

仕事ができる人というのは、いかに現状を
分析して打開策を実行できるかだ。

成果の大きさではなく、成果の出し方を
話すことが重要だ。

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就活生に知られたくないっ!(@tinclehoi)

以上