前回までは、個人面接の質問について、
ブログに記載した。
今回からは、企業の求める人物像について、
書いていきたい。

どこにでも通用する一つとして、
考えて行動する人材というものがある。

そんなことは、当たり前と思うかも
知れないが、仕事においては、
そう簡単にはいかない。

何故なら、仕事の質が昔に
比べて、圧倒的に難しくなったからだ。

ネット社会に入り、情報は調べようと
思えば、ある程度は得ることができる。
グローバル化に入り、国籍の
壁は低くなっている。
そして、どの企業のサービスも、
他社で同じようなサービスを
おこなっている。

つまり、企業としての優位性が
昔に比べて、明確化できなくなっている。

同時に人材も同じことが言える。
何か自分なりの優位性を持たなければ、
そういった会社で、働きつづけることが
できなくなる。

そこで、新卒採用では、
企業の優位性を創出してくれる
人材を求めるのだ。

その資質で重要なことは、目標達成のために、
状況を見極めて、一番効果的な選択を
実行できることである。

私は、「間違った選択をしない」という人も多い。

ただ、それは、誰もが考える安全策しか
取っていないのではないだろうか?
つまり、現状維持というやつだ。

行動できない人材よりかは、もちろん良いが、
自分で新しい方策を創出する人材のほうが、
レベルが高い。

考えるとは、
選択肢を複数創出することだ。
それは、当たり前の方法や突拍子のない方法、
効率的な方法様々だ。

「行動すること」とは、
その中から最善の行動を選択し、実行することだ。
その選択は、短期的および長期的に
俯瞰して選ぶものだ。

さて、面接で自分を語るときに、
皆さんは上記のことを考えて、面接官に
伝えられるだろうか?

ただ、短期的にがんばったことを
伝えてしまうのではないだろうか?

そうならば、面接官に必要と
思われないかも知れない。

何故なら誰もが取る当たり前の行動と
評価されるかも知れないからだ。

つまり、考えて行動する人とは、
行動に根拠があり、
まわり以上の有効策を
創出し、実践する人だ。

面接で自分をアピールする時は、
上記のことを意識しながら
話すことが重要。


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ブログの中の人:丸山 智士
主な著書(就活本)
※リンク先に面接質問のあるあるがある。

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以上