「言葉にならない気持ち」
そんなタイトルの曲を昔聞いていたが、
皆さんは、そんな気持ちをいだいたことは
あるだろうか?

自分の気持ちは、揺れ動いているのに、
どの方向に気持ちを整理したら良いか
わからない状態だ。
心理学的には、情動と言う。

客観的にイメージしてみよう。

公園であなたが散歩していたとする。
前方から、小さい子供とその母が歩いてくる。
すると、突然、子供がつまずいて、
ダイナミックにコケてしまった。

この時、感情が発散されるまでの
子供の微妙な表情をあなたはイメージできるだろうか?
何が起こったかを把握しようとしている表情である。

ここで、母親の言葉や表現によって、
感情が整理される。

パターン1
太郎ちゃん、かわいそうに!
痛かったねー、
こんなに擦りむいて痛いねー

パターン2
太郎ちゃん、大丈夫。
でも、泣かないなんて偉いなー
強い子で、母さんうれしいよ!

この違いがわかるだろうか。

パターン1の場合は、子供に
泣けと言っているようなものだ。
転んだ太郎は、かわいそうな状態だと
説明しているのだ。
太郎は、いま、自分は悲惨な状態と
状況を整理して、泣く。
そして、次回からも泣くようになる。
何故なら、かまってくれるからだ。

パターン2の場合は、泣かないのが偉いと
言っている。転んでもそんなことに負けない
太郎が好きと言っているのだ。
太郎は、自分が我慢すれば、もっと
誉めてくれると整理し、泣かない。
そして、次回からも泣かないようになる。
もちろん、誉めてくれるからだ。

このような繰り返しから、
皆さんは、自分の感情を整理して、
気持ちを言葉にできるようになるのだ。

意外と自分の感情は、
誰かによって、形作られることが多い。
ただし、自分にとって、マイナスに
働く感情は修正することが重要だ。

特に、就活を始めた(新入社員の)頃は、
初めての体験だらけの子供のようなものである。

何の根拠もなく、
軽はずみな言葉であなたを傷つける面接官や
友人、(同僚上司)も多いだろう。

すると、少しの失敗でも
ネガティブになりがちになる。
そういうふうに感情が動くことを
無意識にセットしてしまうからだ。

もし、身に覚えがあるようならば、
その言葉に振り回されて、
自分で自分を傷つけないようにして
もらいたい。

そういった言葉は、自分を
より良くしてくれるヒントと捉えるべきだ。

単に傷つくのではなく、他人から見た自分を
知って欲しい。

自動的に悲しむのではなく、
言われたことが正しいと思ったら、
少しでも直すことに注力して欲しい。

自分の性格と付き合うとは、
そういうことだ。

そして、その一生つき合う性格を
良くするのも、悪くするのも自分次第なのだ。

あなたは、子供ではない。
きっと、自分を自分でコントロールできるはずだ。
みよう。


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