人間の根本的な感情は、快楽と苦痛だ。
快と不快と言っても良い。

赤ちゃんを思い浮かべて欲しい。
(^.^)と(T_T)ですべてを表現している。
単純な話、不快を感じると泣く。

それは、自分では、不快に対処できないからだ。
母乳も飲めないし、オムツを替えることもできない。
だから、泣き声で助けてもらうようサインを
出すのだ。例えば、母親が対処してくれれば、
快につながるのだ。

それは、成長しても同じだ。
不快に思うことは、やりたくない。
だったら、やらなければ良いのだ。

しかし、大人になると違うことがある。

それは、必ずしもまわりに
助けてくれる人がいるとは、
限らないことである。

つまり、その不快な問題を
自分で対処しなければ、いつまでも、
自分を苦しめ続ける可能性があるのだ。

就活が辛くて、中々、取り組めない人は、
いつまでも、辛いままだ。
何故なら、自分で動かなければ、
解決できない問題だからだ。

そこで、重要なポイントは、
あなたが就活をどう捉えているかだ。
つまり、快と不快のどちらに傾いているかだ。

もちろん、メリットデメリットがあるので、
100か0ということではない。
天秤にかけたら、どちらに傾くかだ。

ここで、快に傾いたあなたは、就活が成功する。
何故なら、就活を続ける力があるからだ。

もし、不快に傾いていたあなたはどうだろう?
すでに、就活を諦めた人も中にはいるだろう。


就活を快と感じるメリットは、
大きく二つ。

一つ目は、成長しやすくなる。
当たりだが、嫌々やるよりか、
断然、視野が広くなる。
自分の成長を感じることで、
さらに、成長したいと感じ、
快も高くなる好循環につながる。

二つ目は、面接官につたわる。
嫌々、面接に来ている学生よりかは、
積極的に就活に打ち込んでいる学生のほうが、
印象が良いに決まっている。


今、就活の天秤が不快に傾いているあなた。
まずは、就活に対する価値観を明確にすべきだ。
また、その天秤は、ここ1年の短期的なものではなく、
3年先ぐらいは、見据えて欲しい。
つまり、3年無職の自分と比べて欲しい。
あるいは中途半端に企業を選び、5年間働いたけど、何も自分に残らない姿を想像して欲しい。


就活が辛いと感じてるあなたは、
自分の快と不快を整理して、
不快の部分を減らして、
快の比重を増やす工夫が重要だ。
それは、誰かがしてくれるものではなく、
あなたしかできないことなのだ。
ブログの中の人:丸山 智士
主な著書(就活本)
※リンク先に面接質問のあるあるがある。

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以上