就活を始めると今まで感じたことのない
不安感に襲われることがある。

それは、自分でコントロールできない世界に
突入するからだ。

学生時代はなんだかんだで、自分のやりたいことを
やる時間があったはずだ。つまり、主体的に
動けていたはずだ。

しかし、就活はどうだろう?
自分が何をやりたいかがまず定まらない。
ナビを見ても途方もなく企業数が多い。
どの会社が自分に取って最適なのか、
皆目検討もつかない。

唯一、興味を持っていった会社も想像と
全く異なりげんなりしてしまう。

なぜか?

主体性が持てないからだ。
つまり、モチベーションがあがらないのだ。

この状態が続くと就職活動自体が、
邪魔に思えてくる。
すると、目を背けてしまいたくなるのも、
仕方がない。

重要なことは、就職活動を通して、
主体性を一度でも、持てたかどうかだ。

知らない企業に行ったら意外と面白かった。
説明会で友達ができた。
面接官に誉められた。

小さなことだが、このようなことを
少しでも感じたかが重要だ。

人間、物事を選ぶ時には、
理由を求めたがる。

これをしても自分には意味がない。
これは自分のためになる。
いろいろ、理由を作る。

つまり、自分を納得させる理由が欲しいのだ。

就職活動をしても、知らないことだらけだから、
やりたくない。

と判断するのか

知らないことばかりだけど、新しい発見が
今日も見つかった。辛いけど頑張ろう。
良いこともあるぞ!

と判断するかは、あなたの自由だ。

自分の将来を考えて、
良い方向に進める理由付けを
自分で探してみよう。

意外と自分のモチベーションは簡単にあがる。
それは、自己説得の理由の作り方次第だ。

ブログの中の人:丸山 智士
主な著書(就活本)
※リンク先に面接質問のあるあるがある。

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以上