「社会人は、目標と一緒に生きている。」

会社に入ると、常に成果を求められる。
それは、売り上げの数字だったり、
プロジェクトの成功だったりする。
会社において、成果は目に見えるもので
なくてはならない。
何故なら、評価につながるからだ。
つまり、自分の目標を掲げ、
それを達成するために、工夫しながら、
努力しながら、具現化していくのだ。

この言葉は、ツイッターで知り合った就活塾の
「就活コーチ」廣瀬代表からお聞きした。

普段、就活生から就活塾ってなんですか?という
質問を多く頂いていたので、廣瀬代表に頼み、
先週3日に行われた13採用第3グループの
初回講座に参加させていただいた時の
言葉である。

何故、この言葉を引用させていただいたかと言うと、
就職活動における面接評価の真理を得ているからだ。

つまり、社会人は、それぞれに目標という
ミッションを持ちながら、日々、仕事に励んでいる。
その評価は、目標に向けてのプロセスや結果が、
反映される。
大口顧客の営業受注といえばわかりやすいが、
その中で、他社情報を掴み、提案を変えたとか、
プロジェクトメンバーを厳選したなどの
自らの工夫のプロセスも評価される。

要するに、社会人である面接官は、
日々、そのような社会で、評価されているのだ。

一番、就職生に伝えたいことは、その評価基準で、
面接でもあなたを評価しているということだ。

会社での評価は、上司に向けて、
いくらひたすら営業を頑張りましたと訴えても、
お客さんの話を聞くよう心掛けましたと訴えても、
評価には達しない。
何故なら、具体的にどうやって、どういう結果に
なったかは、全く見えてこないからだ。

つまり、就職活動の面接でよく聞く以下のような
学生の言葉も全く評価されない可能性が高い。

私は、サークルでのサブリーダーを務め、
縁の下の力持ち的な役割でした。
リーダーとメンバーの意見を調整するために
みんなから話を聞くことを心掛けました。

さて、面接官はどう評価するだろう?

うーん、社会では当たり前の行動だからなー。
もっと、誰と誰がどういう意見を持っていて、
あなたなりに、どういう工夫をしたのか
わからなければ、会社で使えるかわからん。

と、こういう具合だろう。

つまり、あなたが、行きたい会社に必要と
思われるためには、あなたは社会人としても
評価されなければならない。
その時に、あなたが学生時代にどういう
目標を持ち、どのように行動したのかを
話す必要がある。

それが、社会での評価方法として、
すでに成立している1つの答えだからだ。

もし、あなたが就職活動の面接に
おいて、何を評価されているかわからなく
なったときは、この言葉を思い出して欲しい。

「社会人は、目標とセットで生きている」

次回は、就職塾の就職コーチで、
どのような講座をおこなっているか紹介したい。






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