流れに身を任せてます | きょうもはなまる

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えがおでいきましょ

学校行事に参加できた二郎
確実に自信がついたようです。


でも、だからって全てが急速に動くわけではなく
相変わらずゆったりと変わらない日々を過ごしています。

ゆったりというのは
スケジュール的な時間はもちろんのことですが
それよりも、彼を取り巻く人たちを含めた気持ちの方が大きいと思います。


周りの人間が二郎を急かすことなく
新たなチャレンジを促すことなく
行事に参加できたことはできたこととして
切り離しているような、そんな感じです。



二郎は少しずつ登校の時間を早めたいと思っているみたいですが、実際は一進一退です。
10時に行けたり11時になったりしています。

ただ、時間がずれることはあっても、自分の中でしっかりとスケジューリングしていて、何時までには行く、と日々自分と相談しているようです。


最近、よく先生方から言われるのは

目を見て話せるようになった
本人の言葉で伝えてくれるようになった
学習にも前向きに取り組むようになった
表情を見せるようになった

など。


集団で過ごす中で自信喪失していた(と思われる)二郎は、相談室や通級で少しずつ肯定感を高めることができているみたいです。

先のことはわかりませんが
約2年を振り返ると
二郎も、そして私も
苦しい闇からはひとまず抜けられたと思っています。


言葉と態度が一貫しない苦しさは
ここでもたびたび書いてきた通りです。

そんな私を見て二郎はもっと苦しかったと思います。


親が1番の味方でいてくれているという確信が持てない日々だっただろうな…と。


今ではどうだろう??
わかりませんが(笑)