昨日上越市議会9月定例会が終わりました。
新聞報道されていますのでご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、(仮称)上越市体操アリーナの補正予算案に対して、市民の理解を得るよう求める付帯決議案を提出しました。
以下の内容です。
「(仮称)上越市体操アリーナ建設が「価値ある投資」として市民に資するという理由を、また広く市民に利活用を呼び掛けるため具体的な利用内容を、市民へ提示し市民理解を得ることを強く求める。」
付帯決議とは、市議会として行政執行に条件をつけるというものです。拘束力はありませんが、一定の尊重はしなくてはならないという不文律的性格があります。
我々は、山鳥毛の際教育委員会が市内28カ所を廻り市民理解を求めたように、市民からの関心が高い(仮称)上越市体操アリーナでも、同じように市民に説明するべきだと考え、発議しました。
発議には、提出者と賛同者が署名します。
提出者:牧田正樹、賛同者:近藤彰二、田中聡、小竹俊之、滝沢一成。丸山彰議員は、議案そのものに対して退席したので、賛同者に名を連ねず、賛成者となりました。(会派新政11名中6名)
議場で賛成した議員は、上記6名に加え、共産党4名、計10名。賛成少数で、否決されました。(10名:21名)
我々としては、個々の議員として今回の流れを説明していくとともに、引き続き教育委員会へ説明責任を果たすよう要求していきます。