一瞬、驚くが、しかしある意味当然といえば当然という内容だ:




五輪警備で住宅地にミサイル配備も、ロンドンっ子びっくり

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120430-00000008-cnn-int



”英国防省当局者は29日、7月に開幕するロンドン五輪の警備の一環として、ロンドン東部の人口密集地にある給水塔の建物に地対空ミサイルを配備する計画があることを明らかにした。この地域の住民にはチラシを配って周知を図っているという。

地対空ミサイルの配備が検討されているのは、マッチ工場の跡地に民間の集合住宅を整備した「ボウ・クウォーター」と呼ばれる区画内で給水塔として使われていた建物。

当局者は「ジェット機やヘリコプターを含む重層的な五輪警備の一環として、地上発射の防空システムを配備する可能性がある。これによって大会中のロンドン上空を防衛する」と語った。

ミサイル配備の可能性について説明するチラシを見たという男性は「大きなショックを受けた」と話し、「ここは建物が密集している。この地域で高速ミサイルを安全に使えるような状況など想像できない」と不安そうな様子。治安上の懸念があるのは分かるが、ミサイルは行き過ぎだと訴えた。

ロンドン五輪は7月27~8月12日、パラリンピックは8月29~9月9日の日程で開催される。”




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平和の祭典、である五輪、オリンピックには似つかわしくないが、テロリストから見れば格好の標的と言わざるを得ないのが世界の現実だ。



さて、仮に2020、東京五輪招致が成功した場合、その警備はどうなるか?



幸い、というか、都内には防衛省・自衛隊駐屯地があるので、基本的には普通の街、には影響しないと思われるが、それでもこのような事態はあり得る、と覚悟しておくべきだろう。



尤も、招致が成功する確率は限りなくゼロに近いが。