ご支援いただいた介護用ベッド② | 粘着されまくり

粘着されまくり

粘着されているので、基本放置です。

東日本大震災発生直後、津波被災地の多くでは介護用ベッドが(も)極度に不足していた。

以前も介護用ベッドをご支援いただいた件を紹介させていただきました。
http://ameblo.jp/iwate-de/entry-10915899178.html 

今回はご支援いただいた介護用ベッドとして、2台目の件です。


当時、岩手県沿岸部はおろか、岩手県内でも介護用ベッドの入手が困難であった。

地震、津波などで被災し、多くの介護用ベッドを失ったからである。

ネットを通じ介護用ベッドの支援依頼を呼びかけ、関東在住の方よりその申し出をいただきました。

支援者様と自分とで、事前に打ち合わせなどを重ねる。
その際自分は岩手県内で介護用ベッドが販売していないかを調べまくった。
結論から言えば、岩手県内で見つけることが出来なかった。

その後も支援者様と打ち合わせなどを継続し、支援者様が関東地区で介護用ベッドを入手し、それを岩手県宮古市へと運搬することに決まる。

支援者様と自分は別行動で現地に入ることになった。

当時は津波被害に遭った道路沿いを走る路線バスが運休しており、関東地区よりおいでいただいた支援者様は、宮古駅近辺で自転車をレンタルし、自転車で現地に向かった。

自転車で走った道路は、津波で被災した道路。
まともとは言えない道路状況だった。
道路脇、その下には多くの瓦礫などが山積している状況下だった。

支援者様はその時が初めての震災被災地入りで、もの凄く驚いていた。
その支援者様と自分とは、リアルタイムにメールをやりとりしていたのでその記録もある。
「いろいろなやりとりをしていたんだな」と当時を振り返った。

「(関東地区で放映されている)映像で見た様子と、現地で見る状況とでは全く違う」という言葉が今でも印象に残る。

現地(岩手県宮古市)で介護用ベッドの設置作業などを見届けた支援者様は、その後被災各地をまわり記録を取っていた。

感謝しています。