教えることが好きになる
研修講師を育てる人材育成家
（株）トゥルース代表の笹西真理です。
長く研修講師をしていても
「教える」「育てる」ことに迷うことはたくさん
あなたはいかがですか？
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１ 物事の感じや味わいを微妙な点まで悟る働き。感覚。
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また、それが具体的に表現されたもの。
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「文学的なセンスがある」「センスのよくない服装」「バッティングセンス」
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２ 判断力。思慮。良識。「社会人としてのセンスを問われる」
とあります（出典 goo国語辞典）
そう見ると
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やはり感覚値じゃないか？と思われそうですが、
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もって生まれた人は別として、
いつ出てくるかわからないセンスある人になるのを
待ってはいられないですよね？
実は、その感覚を養うことは出来ます
それが２で分かるように「判断の連続」なんですね。
そして、その判断するための「基準＝知識」を
持っているかどうかが非常に重要なのです
例えば、洋服のコーディネートなんていうのは
「センス」を問われることが多いですよね？
例えば、
・配色の知識
・柄の合わせ方
・素材の合わせ方
・骨格（体型）とのバランス
等、知っていれば知っているほど
判断しやすいものです
そして、その判断を繰り返しながら、
「これが褒められた」とか
「あれは違った」という経験を通じ、
徐々に判断基準が高まり、
センスが養われてくるのです
正直言うと、
「私、結構センスいいのよ！」という人の
「これが良いと思うわ」ほど
当てにならないものはありません。
それは単純に好き嫌い（主観）でしょ？
確かに世の中には、
音を聞いただけでその曲が弾け
一回食べただけでその料理が再現できる
そんな天才もいるけれど、
それはもうほんのほんのほんの一部。
天才じゃない私が
「センスを磨きたい」って思えば、
それは関連する知識を増やし、
見る機会を増やし、
判断する機会を増やせばいい
研修企画やテキストも同じですよ？
はじめからセンス良く作れる人？
（自己満足は置いておいて）
見たことありません
でも、経験を積むにつれ、
どんどん皆さん、センスアップしていく
だからね。
私には「センス」があるから、とか
「センス」がないからって言うんじゃなくて、
地道にコツコツ
やっていけばいいと思うのです。
東京オリンピック2020が始まりました。
開会式「センスが悪い」という意見を多く見ましたが、
その根拠はたいしてありません
だってそれって「主観」だから。。
過去の経験との比較程度ですよね。
毎日、頑張っているアスリートを見るだけで
なんだか泣けてしまう
そんな機会を提供してくれているだけで
感謝したいと思う今日です
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