教えることが好きになる
研修講師を育てる人材育成家
（株）トゥルース代表の笹西真理です。
長く研修講師をしていても
「教える」「育てる」ことに迷うことはたくさん
あなたはいかがですか？
～～～～～～～～～～～～～～～
さて、あなたは
「変化するのが好きですか？
現状維持が好きですか？」
今日は朝から打ち合わせで
丹波篠山市～丹波市へ
以前から少しずつ
当ブログでも書いている
2023年宿泊事業オープンの為
打合せを行ってきました
ちょうど打ち合わせの帰り道、
ポ～ンと届いたメッセージ。
Instagramにアップしていたのを
見て、家族からの連絡でした。
「真理ちゃん、本当にやるの？」ん？？？と思いました。
元々、誰もどうにも手を付けない
このままだと放棄地になるであろう
古民家＆農地を何とかしてほしい
と言いだしたのは家族でした。
でも、実際にやると思ってはいなかったようで
「お金かかるんちゃう」
「誰が丹波に住むの」
「農業って手がかかるよ」
と・・・・
はい、わかっています。
何かを新しく始めようとすると、
大抵の場合、心配という名の反対が
入るんだよな～と思わず苦笑しました。
「いまを変化させたくない」
現状維持バイアスは
人間誰しもが持つ本能です
変化すれば得られる可能性よりも
失う可能性に対し過剰に反応してしまう
傾向のことを言います。
現状が良いとは思っていないけれど
なんだかんだ理由をつけて
新しい一歩が出せずにずるずると
不満の「いま」を先送りしてしまう。
変化しない。させない
「いま」の何かを変えないと
未来は変わらない
それでも変えないのですよね。
気持ちは私もすごく分かります。
そもそも変わるって・・・
エネルギーが要ります。
変わらなければ、
大きく傷つくこともない。
失敗することもない。
でも、それってただ問題を
先送りしている時もありますよね
私は今の仕事だけを続けることに
危機感があるからこそ、
リスクをとってでも新しい分野に
挑戦したいと思います。
でも、危機感がなければ
なんとなく悪くなるように思っても
そのままにしてしまうのかも
研修をしていても往々にして、
この現状維持バイアスが
メンバーの行動変容を邪魔します。
今の営業成約率が悪い。
このままでは売り上げは下がる一方。
同じ方法ではもうだめだ。
分かっているからこそ
違う手法を提案していても
「そんなやり方はやってません」
などと真顔で言われます。
そんな意識の相手に
変わることが如何に価値があるか。
変わらないことが如何にリスクか。
伝えるのには毎回あの手この手を
使っています
変えることを無意識のうちに
人は拒否するのであれば
意志の力でまずはスタートし、
当たり前になるまで
行動してしまうしかないですね
研修等では
「茹でガエル」現象というような言葉で
事例として使うこともあります。
（カエルがいきなり熱湯に入れられたら
すぐにぴょんと逃げ出すけれど、
水から徐々に温めると、
沸騰してゆだってしまう）
未来を変えるのは、今しかない。
残りの人生で、
一番若いのは「いま」
先を見据えて、
もし納得できていないなら、
チャンスがあると思ったら、
とにかくやってみる。
それも大切ですね
丹波篠山市では、とある古民家事務所を
見せていただきました。
昔ながらのかまどがあって、
いろりがあって、五右衛門ぶろで
調度品や建具も凄く素敵でした。
羨ましい～～～
でも、私には自私の分相応があります。
趣味の宿をするわけじゃないですね
お客様にどんな価値を提供したいか。
その一点に焦点を当て、
節約できるところはしつつ、
頑張っていきたいと思っています
帰りには丹波市の現地に立ち寄りました。
長雨で稲がぐったり。。。。
栗は大丈夫かなあ。。。
涼しくなってきたので、
そろそろ畑の手入れや庭の剪定も
始めていきたいと思います。
ではまた～～♡
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